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メンバーの才能を開花させるリーダーシップとは①(「増幅型リーダー」と「消耗型リーダー」)

会社経営をしていく中で、優秀なメンバーが集まっているのにも関わらず思ったように成果が出ないと感じることがありました。
そうした中で、もっとメンバーの能力を引き出し、育み、伸ばしていくためのリーダーシップについて学んできたので、その学んだことを書き記していこうと思います。

リーダーシップに関してはこの本がすごく分かりやすかったので共有しておきます。


ちなみに、私にとっての理想のリーダーの1人がワクセル主宰の嶋村吉洋さんです。

嶋村さんの元には優秀なリーダーがたくさん集まってきます。

●消耗型リーダーと増幅型リーダー

では理想的なリーダーはどのような特徴をもっているのでしょうか。
リーダーには、メンバーの能力を消耗してしまう北風のような消耗型リーダーと、対照的にメンバーの能力を増幅する太陽のような増幅型リーダーがいます。
それぞれの特徴は下記の通りです。

●増幅型リーダーの5つの習慣

増幅型のリーダーには消耗型のリーダーにはない5つの習慣があります。

①人々を惹きつけ、最大限に活用する
まるでマグネットのように人々を惹きつけ、最大限の能力を引き出しています。
まさに才能のマグネットです。

②自由でありながら、緊張感のある環境を作る
恐れや不安を取り除き、最高のパフォーマンスが発揮できる環境づくりをします。
メンバーからしたらまさに、解放者です。

③大いに挑戦させる
目標を掲げ、それが達成できるものだとメンバーに信じさせます。
まさに挑戦者です。

④議論を通じて決断する
メンバーを議論に巻き込み一緒に意思決定をしていきます。
まさに議論の推進者です。

⑤オーナーシップと責任を植えつける
メンバーに対して成功に必要な要素を提供する一方で、メンバーに約束を果たす責任を課します。
まさにオーナーに投資する、投資家です。

また、成果を創り出す増幅型リーダーは結果への厳格さとユーモアも持ち合わせています。

これらを意識し、僕もメンバーの才能や能力を最大限引き出すリーダーとなっていきます。

●まとめ

「増幅型リーダー」と「消耗型リーダー」

増幅型リーダーは天才をつくり、メンバーの知識を引き出す。組織の中に伝染力のある集合知を築く。
消耗型リーダーは自分の知性に溺れ、メンバーを低く見て、組織にとって大切な知性と能力を失う。

増幅型リーダーの5つの習慣
①才能のマグネット:人材を惹きつけ、その才能を最大限に発揮させる
②解放者:最高のアイデアを求める
③挑戦者:難しい課題に挑戦させる
④議論の推進者:議論を通して決定する
⑤投資家:責任を明確にする

結果
メンバーの能力を最大限に引き出すことで、増幅型リーダーは消耗型リーダーの二倍の能力を手に入れる。

吉村先外

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