事業の立ち上げにおいてコミュニティが必須である理由
※使用している画像は自主製作品です。
●はじめに
僕は現在株式会社CRAFTという会社を立ち上げ、経営者として仕事をしていますが、元々は起業なんて全く考えてはいませんでした。
社会人1年目の終わりに、吉川康弘さんという経営者とお会いし、はじめて起業が身近に感じることとなるのですが、それまでは起業はめちゃくちゃ能力が高い人がやったり、借金をして立ち上げるものであるイメージが高く、ハイリスクで意識が高い人がやるものだと思っていました。
・吉川康弘さんの経歴はこちら
なので社会人1年目は普通に商社に営業として就職をしました。
商社を選んだ理由も、かっこよさそう、給料と福利厚生が良さそうという理由で、特段すごい夢があって入ったわけではありませんでした。
ただいざ入社してみると、10個上の先輩が家に帰れないくらい遅くまで仕事をしていたり、40代・50代の先輩がいきなり単身赴任でタイに飛ばされるなど、ちょっと憧れていたライフスタイルとは違うなと感じました。
その時に吉川康弘さんにお会いし、仕事への意気込みも、得ている収入や時間を含めたライフスタイルも、会社の先輩と全然違うことに驚きました。
手前味噌ですが、一応一部上場の商社に入社し、新入社員代表挨拶もし、一番の花形部署にも配属されていたので、世の中的には悪くない職場に入ったと思ったのですが、僕の働き方の延長線上に、吉川康弘さんと同じようなライフスタイルは待っていないと思いました。
その時に吉川康弘さんからは、まずはお金とか働き方の知識を得た方が良いかもねということをシェアいただきました。
●資産を作る方法3つと、なぜ初心者は起業からはじめるべきなのか
まず、日本は資本主義です。
資本主義というのは、お金の面だけを見ると資本家にとって有利な世の中ということです。
資本家になるためには、資産を形成する必要があります。
自分がその場にいなくても収入が発生する仕組みは基本的に以下の3つに大別されると教えていただきました。
・起業
・投資
・著作権
この中でなぜ初心者は起業からはじめるべきなのでしょうか。
・著作権
まず著作権ですが、これを作るためには「才能」が必要です。
歌や本を書く才能があれば別ですが、ごくごく普通の一般人である僕では取り組めないと思いました。
・投資
一見身近ですが、投資によって生活をまかなうだけのお金を稼ぎだすには「元手」が必要です。
まず株で言うと、安く買って高く売る方法(キャピタルゲイン)と、長期保有して配当金を獲得していく方法(インカムゲイン)があります。
この中で、ずっとお金が定期的に入り続ける資産になるのは配当金の方です。
配当金は良くて年利5%程度なので、100万円投資して年収5万円程度にしかなりません。
年収500万円稼ぐためには、元手が1億円ほど必要となります。
不動産も、家賃10万円を取れるような物件の購入価格はだいたい4000万円程度かかります。
ということは、月収30万円くらいの生活がまかなえそうなお金を稼ぎだすためには1.2億円の元手が必要になります。
この元手は当然僕にはなかったので、投資で資産形成は難しいと思いました。
・起業
起業に関しては、当然楽な道ではないものの、努力でちゃんと立ち上げていけると教えていただきました。
なので初心者は起業からはじめなさいと言っていただきました。
では起業をしていくにあたりどんな努力が必要なのでしょうか?
●起業が上手くいかない理由とコミュニティを作る大切さ
その時吉川康弘さんに、起業がそもそも失敗する要因は大きく分けて3つあると教えていただきました。
・お金が無くなってつぶれる
・お客さんが集まらなくてつぶれる
・一緒に立ち上げる仲間が集められなくてつぶれる
ほとんどの人は起業してから、資金調達をしたり、集客をしたり、採用活動をし、それが上手くいかないからつぶれていきます。
なので逆に起業する前に、お金の管理能力を身に着け、あなたがやるなら行くよという人脈を作り、あなたと一緒に仕事がしたいという仲間を作ってから立ち上げれば、その起業は上手くいく可能性が非常に高くなるとのことでした。
つまり、自分を中心にコミュニティを形成できれば、集客と仲間づくりの部分が完了した状態で事業参入できることになります。
コミュニティをどのように作ってきたか、という細かいやり方に関しては今回は割愛しますが、どう作っていけばよいかも吉川康弘さんに直接色々教えてきていただきました。
これからも自分と価値観の合う人と繋がり、コミュニティを広げていきます。
吉村先外
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