#10 10分徒然日記 本当に大事なのは、目に見えない。
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久しぶりにサンテグジュペリの「星の王子さま (The Little Prince)」の本を見返した。
人におすすめの本を聞かれたときに、必ずおすすめする本である。もしかすると誰しもが一度聞いたことがあるかもしれない。
本としてもそこまで、読みづらいものではないし小さい子でもすぐ読見切ることができる本である。
でも小さいこどもが読むよりも、18歳になり大人に迎えた方々が読むともっとためになると個人的に思う。
この本の一番自分の好きな文章は、物語に出てくるキツネが星の王子様に行ったこの一言。
社会的な地位、服装、名声、富、肩書き、etc、、、私達は他人を判断するときに外見かつわかりやすいものさしで図っていしまいがちであるし、自分もその例外ではないと思う。(努力はするようにしているが)
ただ、人が大事にしているものやその人の価値観というのは外見ではすべて読み取れるわけでもないし、内面を見ないことにはわからない。
大事なのは人間の核である物事を考えるときの基盤となるOSつまり、思考や思想だとおもう。
簡単に言えば、思いやりがある人、損得で考える人、何でも自分の思い通りにしたい人など、その内面を見ないことにはわからない。
それを外見や肩書で判断してしまうのは、もったいないと感じるし内面まで見ることができれば、もっと自分が幸せになるために道を踏み外さなくて済む。
といったようにあらゆる物事は内面を見なければわからない。それはつまり相手が自分や他人に対してどういう思考や思想で関わっているのかを汲み取ること、また誰が言ったかではなく何を言ったかを大事にする。
私が今日星の王子さまの本で学んだことである。
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