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箱根観光とおみやげの「寄木細工マグネット」
今年の9月、引退前の小田急ロマンスカーVSEに乗車しに関東に赴いていた私。
ロマンスカーといえば、箱根。
そういえば今まで箱根には一度も行ったことがなくて、
「ならついでに箱根に行ったろかい」
てなノリで、VSE乗車イベントに合わせて箱根観光に行ってきました。
箱根湯本駅でレトロな登山列車に出会う
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行程の都合で到着した時は、すでに夜。
もう1時間早ければ賑わっていたであろう駅前の商店街も、店じまいされているところがほとんどでした。
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この日は旅館「水明荘」に一泊。
本館とは別に、一人客向けの別館があり、有名な温泉地の宿でありながらお得な値段で宿泊することができます!
もちろん一人旅用プランでも、本館の温泉を楽しめます!
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翌日。
登山鉄道に乗るべく再び箱根湯本駅にやってくると、何やらレトロな列車が。
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こちらは「モハ1形」という箱根登山鉄道開業当時からある車両だそうで、なんと中には空調設備がありません!
(乗車するとその旨を告げるアナウンスも)
なんとも素敵なレトロ列車ですが、行程の関係でこの列車に乗れたのはほんの少しだけ。あとは新型車両に乗って箱根の急坂を登っていきます。
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箱根登山鉄道はスイッチバック方式をこれでもかというくらい採用していて、途中何度もジグザクに走行しながら電車はゆっくり進んでいきます。
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そして電車は終点である強羅駅に到着しました。
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そしてここからはケーブルカーに乗り換え、
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そしてロープウェイに乗り、
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ロープウェイからロープウェイに乗り換え……
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やっとこさ辿り着いた箱根のてっぺん「芦ノ湖」
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初めて訪れた箱根はあいにくの天気で、残念ながら富士山は雲に隠れていました。
海賊船で箱根の関所に乗りこみじゃぁあああ
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ただ芦ノ湖を縦断する海賊船クルーズの旅は、とても風が心地よく、ほとんどずっとデッキでくつろいでいました。
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それにしてもここまで「箱根登山鉄道」→「ケーブルカー」→「ロープウェイ」→「ロープウェイ」→「海賊船」とたくさん乗り継いできました。
順調に進んでだいたい2時間くらいだったでしょうか。
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江戸時代の人も、駅伝ランナーも、よく自分の足でこんなところまで来たもんだな……と感慨に耽りつつ、
生ビールをプハァッ!
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景色を肴に一杯やりつつ、デッキにいた外国人観光客たちと「フジヤマはどこだ⁉」とずっとワイワイやってました笑
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船の旅は意外と短く、桃源台港から目的の箱根町港まで25分でした。
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その後は港の傍にある「箱根関所」を観光し、
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芦ノ湖の絶景を堪能したところで、
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通り雨にやられました。
関所を出て、近くのお土産さんに避難します。
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そこではおいしそうな餅とまんじゅうを売られていたので、一つずつ買って、しとしと降る雨を眺めながらのんびりと過ごしました。
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旅の途中のお団子屋さんで一服する、江戸時代の旅人になった心地でした。
こういう時間、いいなぁ。
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雨が上がる頃には店を出て、最後にバスに乗って一気に箱根湯本まで下っていきました。
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「え、国道1号ってここまでグニャグニャするもんなん?」と見たことない国道1号の姿にもれなくびっくりしながら笑
おすすめ箱根みやげのご紹介
さて、旅先のお土産として「ご当地マグネット」を買うことにしているのが私の趣味なのですが、今回購入したのは「寄木細工マグネット」です。
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餅を食べたお土産屋さんで箱根名物の寄木細工グッズが売られていて、複雑ながら規則的で美しい模様を気に入り、コースターと一緒に購入しました!
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「果たしてこれの『正面』はどこなんだろう」と何度も首を傾げたくなる、箱根土産のご紹介でした!
公式リンクとフリーパスの案内
箱根周遊に超便利な「箱根フリーパス」
ちなみに私は今回「箱根フリーパス」を使って箱根を巡りました。
新宿からの小田急線往復分を含む二日間有効のチケットで、今回ご紹介した乗り物の乗車賃すべて込みなので、行って帰ってくるだけで充分もとを取れるお得なチケットです!
公式リンク
〇箱根ナビ
箱根の観光情報のほか、各交通機関の時刻表などが記載されていてとても便利です!
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