10年以上やりたいと思っていた仕事に就けたのに前の会社に出戻りした話

お疲れ様です。久しぶりに投稿します。

タイトルの通りですが数ヶ月前に転職しましたが前の会社に出戻りします。

理由は色々有りますが、後述する気づきが有ったからです。

転職先は地元では全国規模の有名企業、職種は経理事務でした。

僕は学生時代には会計科の専攻でその時に簿記の資格を取得していたので経理事務の仕事をやりたいという思いは持ってましたが、なかなか縁が無く正直やりたくない仕事をしながら10年以上今まで働いていました。

そこで今回訪れた転職のチャンス。しかもずっとやりたかった経理の仕事ができる。

年齢的にも35歳これが最後の転職のチャンス。今しか無いと思い転職を決意しました。

今までの転職しすぎだの転職人生だのと揶揄されてきましたが、これで長年の思いが報われたと思い今までの苦労は無駄では無かったと思い、この会社で仕事を一生やろうと思いました。

それでも辞めようと思い退職届を出しました。

最終日前日はなんで今まで10年以上も我慢してきて報われたのに、その時の気持ちで退職届を出してしまったのか、仕事はしんどくても焦らずに覚えるまで我慢すれば良かったのでは無いかと思い悔しくてたまりませんでした。

悔しくて悔しくて夜も一睡もできず涙が止まりませんでした。こんな経験は始めてです。

ですが今では後悔が全く無いわけでは有りませんが、これで良かったと思っています。

理由は先ほども書いた様に仕事の本質とは何かを考えた時に気づきが有ったからです。

僕が気づいた仕事の本質とは嫌なことを我慢して続けることでも、好きなことを仕事にして自己実現することでも有りません。

それは当たり前かもしれませんが「誰かが困っていること、やって欲しいと思っていることに応えることでお金をもらうこと」です。

経理の仕事は僕はやりたい気持ちが100%ですが、会社としてやって欲しいと思っていることは気持ちでは無く、経理的な計算能力、パソコンスキル、高い生産性であり私は全て平均レベルかそれ以下かもしれません。

確かに何事も気持ちも重要で有りそれがモチベーションとなり続けることで、スポーツでもそうですが能力を越えることができるかもしれませんし、そういう選択も有ったと思います。

ですが、やって欲しいことに応えられていないのにお金をもらってるのってそれって仕事の本質とは違うんですよね。利にかなってないです。それなら応えられる違う人に頼んだ方が良いと思います。

前の出戻りする職場では中々人が続かず、部署内でも高齢化が進んでおり仕事内容も特殊なので仕事を把握している人がほとんどいない状態なんですよね。

仕事を把握している人がいない中で、僕は一定期間以上続けて仕事を把握している状態です。会社の困っていることややって欲しいことに応えられるのはこの仕事であり、仕事はしんどいですし経理の仕事とは違いますが僕がするべきなのはこの仕事なのかなと思いました。

それに応え続けて行く事で成長したり、できることが増えてやりたいこととやって欲しいことが一致したりするものなのかなと思いました。

色々と辛い思いをして寝れない夜も有りましたが、これも経験と感謝して進んで行きたいと思います。

僕が始めた卓球場についても誰かの困っていることや、やって欲しいと思っていることに応えられるように頑張っていきたいと思います。そこにビジネスチャンスが有るのかなと思います。

卓球場については正式に会社に副業として認めていただきました。再び受け入れてくれて副業を認めていただいた会社には感謝ですし、今までできなかったことにもチャレンジしていきたいです。

今回のこの経験も失敗と思われたり、転職人生だの仕事が続かないだのと言われたり失敗だらけの人生ですし僕自信もそう思いますが、これからも誰かの困っていることや、やって欲しいことに応えられるように頑張っていきたいと思います。

経理も懲りずにまた何らかの形でまたできるように勉強・スキルアップしていきたいと思います(笑)

最後まで読んでいただいて有り難うございました(^_^)



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