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シンガポールがトラウマに。ブラック企業から逃げても付きまとうストレス。

こんにちは。ひろしまんです。お元気ですか?先日ふとTiktokでシンガポール紹介動画が流れてきたのですが、それがきっかけでシンガポールに関連したとあるブラック企業の業務をしていた時のことを思い出し、心の中のストレスを止められなくなってしまうことがありました。

まだ当時のトラウマを払しょくできていないのですが、徐々に克服していくためにもこちら書き記します。

この記事がブラック企業で同じような経験をした人の心の箸休めになることを祈って。


ブラック企業と確信を得るきっかけは業務中のあの時

当時は在宅で勤務をしていました。業務の忙しさや細かな不満・疑問に思うことは心にありましたが、在宅勤務であることはありがたかったので「社会人ならどの人も同じ悩みがあるだろう」と思いそのまま業務を続けていました。

しかし、ある社員のとある行動から不満が徐々に募っていくことになりました。

それは「誰かのミスをグループチャットでさらす」ということでした。

個人のミスならDMで連絡して、ミスを共有したいときは主語を隠して「こういう事案がありました」と伝えるなど、やりようはいくらでもあったはずです。
ただその社員はそのミスした人を全員が見えるチャットでメンションで指摘していました。私含め、他の人のミスにも同様に対応し、見ていて気持ちよくありませんでした。
それがきっかけとなり気に留めていなかった不満や、それから起こるその他の理不尽やストレスに耐えられなくなっていきました。(詳細は特定や秘密保持などあるので言えないのですが、面談で高圧的なことを言われたり業務に関わっていないのに突然無茶言われたり、その他にも書ききれないほど様々。。。)
当時の経験がトラウマになってしまいました。

「憎悪」の意味を知る

日々の業務の多さは言っても改善されず、毎日ストレスが積もるばかりで、ついに食事中に家族に強くあたってしまうということがありました。(普通に伝えたらいいのに怒りマークがついたような言い方になってしまいました。)
また、別の日に「あのときこんなことを言われた」ということがどうしても私の中で払しょくできず、考えていけばいくほど心の中のどろどろが積み重なっていって、ストレスで目の前が見えなくなる、のようなことも経験しました。
「ブラック企業すぎる」という愚痴は友達やフィアンセにしていたのですが、これ以上働くと体を壊してしまうと思い退職を決意。

そのとき、はじめて「憎悪」という二字熟語の意味を身をもって学びました。(うざい、や憎いなどではなく、漢字の二字熟語から感じるニュアンス、のようなことです。伝わっていますか?(笑))

同じチームは心の支えだった

本当に散々な経験をしたのですが、唯一同じチームで働いている同じ立場の人とは支え合いながら働くことができました。
お互いに愚痴や不満を言い合い、本当に業務が回せなくなったときは誰かが助けるなど、チーム内はいい関係を築けていたと思います。
同じチームの人も同様の不満があり、徐々にチーム内の人が減ったり人が変わったりだったので、同じ人たちと働き続けられなかったのは心残りでした。
この人たちがいなかったら速攻で辞めていたので、本当に皆さんには感謝しています。現在はすでに退職しているので連絡は取っていないのですが、皆さんにこれからいいことがあるように、と願っています。

一生許さない、けど私は進む

「いじめっ子は忘れるけどいじめられっ子は一生覚えている」と同じような感覚で、私が当時体験したことは忘れたくても忘れられないでしょうし、ふとしたことで思い出すことがあると思います。
ですが、いつまでも当時の憎悪を持っていてはこれから来る輝かしい人生の邪魔になってしまうと感じています。
おいしいご飯を食べ、きれいな景色を見て、友達と話して楽しい時間でトラウマを「希釈」しながらブラック企業での経験に折り合いをつけていきたいです。
また、シンガポールという国自体は全く何も悪くないのは分かっているので、いつかこのトラウマを克服できる時が来たらシンガポールにも旅行してみたいと思います。

重い内容になってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。¡Hasta luego!


<余談>
この話をThreads上でしたら、シンガポールに住んでいるフォロワーさんから「Take your time to recover! (自分のペースで立ち直っていってね)」とメッセージをもらいました。優しいコメントに心がほっこりしました😊

YouTubeもぼちぼち更新しているので、お時間ある方は是非ご覧ください!(現在2024年1月振り返りを編集中です。終わり次第アップロードします!)


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