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【ひろしまユニコーン10】2022年度の挑戦者の紹介⦅株式会社AZOO⦆№1

「広島からユニコーンに匹敵する企業を10年間で10 社創出する」ことを目標とした「ひろしまユニコーン10」プロジェクト。
その取組のひとつとして初年度に開催したHIROSHIMA UNICORN10 STARTUP ACCELERATION(広島から急成長を志す企業を対象にハンズオン支援するアクセラレーションプログラム)に採択された12社の挑戦者に、プログラムの感想や今後の展望をインタビューしました!

株式会社AZOO
「データで、ホテルと宿泊ゲストの架け橋となる」

代表取締役 横田 裕子さん

(1)プロフィール

 京都大学工学部卒。省庁で日本企業の海外展開支援や海外需要の取り込みと地域経済活性化に従事。人口減少が深刻化する日本の未来には、観光立国が必須であると考え、観光業DXスタートアップ株AZOOを創立。

(2)事業内容

 ホテル DX システム WASIMIL(ワシミル)を開発・販売しています。ホテル・旅館の予約取得管理,宿泊管理,BI,CRM・マーケティングまでを一体型で提供し,ホテル DX による生産性向上をサポートします。

(3)プログラムの参加のきっかけは何でしたか?

 もともと「ひろしまサンドボックス」事業にトライを考えていたところ、本プログラムの存在を県からのメールマガジンで知りました。地方創生を観光を通じて実現していきたいと考えたときに、広島は日本の中でもキーになる街だと考えており、広島の街の方々とつながりが作れるよい機会と考え、参加を決めました

(4)プログラムの感想はいかがでしたか?

 今回のプログラムを通じて、広島で事業の基盤を作ることができました。地場の方とつながりを作ることは、自分たちだけではアプローチが難しいです。ここについて、プログラムからご支援いただいたことにとてもバリューを感じました。
 また、他のスタートアップの参加者と仲良くなれたことがとても価値を感じています。とても温かいプログラムでとても良かったです。

(5)プログラムではどのような成果がありましたか?

 専門家の荒木さんにもご助力いただき、まずは資金調達について、プレシリーズAまでクローズができる見込みができました。
 ホテル DX システム WASIMILは中小宿泊業向けの一元管理システムです。そもそもシステムを販促して、広島県での事業拡大をすることが目的でしたが、プログラムを進めていく中で、お客様から自社のマーケティングについてもコンサルティングをしてほしいというニーズがあると分かりました。
新たな事業領域が見え、HotelDXというホテル専門のデジタルマーケティング事業を立ち上げたことが成果です
 さらに、広島県の観光連盟とも関係構築ができました。今後はぜひお仕事で繋がれるように動いていきたいです。

(6)今後の展望をお聞かせください。

 まずは広島での拠点開発を進めていきたいと思います。広島から観光振興を行い、ひいては全国観光立国の一助になりたいと考えています!これからもよろしくお願いいたします!

★次の挑戦者に一言★

広島県は、スタートアップの成長に最高の場です!

★参考URL★
https://www.wasimil.com/


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