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1文字1円、Webライターはあり?

7月23日弁護士ドットコムニュースで、『ウェブライターの葛藤、1文字1円はさらに値崩れ「ウェブは紙の半分の原稿料」「頑張ろうとしても苦しくなる」』という記事がありました。自身もライターなので、触れてみようと思います。

1文字1円ライターとは?

Webライティングで、1文字1円という相場があります。クラウドソーシングでは、1文字1円を基準にした公募案件が多いのも事実です。さらには、1文字0.8円とか1円以下の案件も多くあります。

Webライティングの相場は1文字1円?

それではWebライティングの相場が1文字1円かといえば、そうではありません。それ以上の単価で依頼されることも多くあります。しかし、その場合は公募ではなく、直接依頼と呼ぶものです。クライアントが直接ライターに実績をみて依頼するのです。

1文字1円は通る道

しかし、実績がないライターには、クライアントから依頼はありません。クラウドソーシングを中心に活動するWebライターは1文字1円でもいいから、案件の数をこなすことが重要です。実績が増えれば、クライアントから直接依頼が増えます。

ライターは労働集約型

ライターが書く文字には限界があります。1日1万字くらいが、私の条件です。1文字1円の案件では1日1万円の売り上げ。3円なら3万円です。つまり、1文字1円の世界から抜け出して、直接依頼を受けるように成長しなければなりません。

SEOは単価が高い?

記事には、SEOは単価が高いと書かれています。私の感覚では、WebライターはほとんどSEO記事を求められているという感じです。SEOとは検索エンジン最適化のことをいいます。Web記事はGoogle検索にヒットすることが求められるからです。WebライターはSEOを勉強する必要があります。

MENTAしています

私はMENTAというサービスで、メンターをしています。今、一人のメンティー(教え子)がいます。

「【初心者OK】ランサーズでSEOライターとしてクライアントから直接依頼を受けるようになるまでサポート」というプランで、ここまでに書いたことを教えていくプランです。もし、気になったらご連絡ください。

紙媒体は単価が高いらしいが……

Webライターより紙媒体のライターの方が儲かります。しかし地方では、なかなかチャンスがありません。出版社に売り込めませんし、取材先もありません。そういう面で、クラウドソーシングを中心の仕事にならざるを得ないのが現状です。


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