見出し画像

豪雨の後は

こんにちは、廣瀬です。

11日から降り続いた雨も昨日の夜にようやくおさまり、所々まだ水が溜まったところもありますが、日常生活を送れるくらいには水が引きました。

私は被害が特に大きかった地域に住んでいるわけではないので無事ですが、被害が大きかった土地の方々は今日もまだ安心できる状態ではないと思います。

また、豪雨が西日本や東海など広くの地域でまだ続いており、大変な状況にあります。九州もまた明日から強い雨が降る可能性があるらしく、一難去ってまた一難といったところでしょうか。

今回の豪雨は断続的に強い雨が長期間続いたことで大変な水害となりました。Twitterやそのほかニュースサイトのコメントなどを見ていると、毎年のように水害がおきる地域ならそこは人間が住めない場所だから引っ越せ、(要約すると)水害にあうのは自己責任というようなことを書いている人が結構多く居ることに驚きました。

私が住んでいる地域はそもそも水害が多い土地です。豪雨になれば周りが冠水することもままあります。

けれど古くから住んでいる人達がその場所を手放すということは大きな決断であり、安易にそう言った言葉を投げつけるのは無神経かつ想像力のない人だなと感じました。まあ、あくまで私個人の感想ですが。

そもそも日本という国は災害大国だと思っています。どこに住んでいたって何かしらの災害の被害にあう可能性は大いにあり得ます。そういう時、その人たちは同じ言葉を自分にも投げつけるのでしょうか。不思議になりましたね。

ここ最近の気候変動で、豪雨は以前とは比べ物にならないくらいに増えましたし、大規模化していると感じます。昔からの住人は家を建てるときに少し高めに建てていたりする工夫は勿論してあるんです。それでも昔は浸からなかった場所が浸かる。

マンションなどに住めばいいと安直に言う人も居ますが、マンションはマンションで問題を抱えている部分はあると思います。恐らく。

というわけで、一人一人が災害に対して敏感になり、そして備えをしていくこと、早めに行動していくことでしか自分の身を守る術なんて存在しないのだろうと思います。

災害はいつ誰の身に降りかかってもおかしくありません。他人事にせず、自分事として考えていけるようになれたら良いなと思います。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。また次回の更新でお会いしましょう。

よろしければサポートお願いします。頂いたサポートは治療費や創作活動に使用させていただきます。