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我が家のメリー号


自動車は動けば良い、くらいにしか考えて無くこだわりも全く無い事も無いが結局のところ出せる金額内で気に入った自動車を買ってきた

そんな私が家族ができ、親や子供と一緒に旅行など出来たら良いなと

その時ばかりはちょっと無理して大きめの自動車を購入した

子供の送り迎えや自分の通勤

長期休暇の時は車中泊しながら旅行を楽しみ

家族の一部として沢山の思い出を共にしてきた

ちなみに『メリー号』とは某有名海賊漫画の主人公達の一味が乗る船の名前なんですがなんとなく似た所もありまして

話しが(年数)が進むと乗る仲間(家族)が増えたり壊れ(故障)する度に何度も修理して共に歩んできた思い出が沢山あったりと

約14年ほぼ毎日動いてくれていた我が家のメリー号から異音が聞こえて整備士さんに診てもらったら

「異音の原因の場所ニ箇所のどちらかと考えていたがどちらでも無かった。エンジン内部の可能性もある」

ハッキリとは言われなかったがようするに

乗り換えなければいけないかもしれない

そんな状況だと知らされこれを思い出した


車乗り換えるてだけなのに思い出が全部なくなってしまう気がしたし現実的に出費が•••••

なんとも言えない気持ちになった

ただ整備士さんから「もう一箇所確認したい場所がある」と言われていたので、お願いだからその場所が故障していてくれと願っていた

翌日整備士さんから連絡があり「言っていた箇所だった壊れてはいけない所が壊れていたので疑いもしなかった」そんな様な事言われた数日後、無事修理を終えた我が家のメリー号が帰ってきた

ほんとに良かった!もーほんと色々良かった!

走行中に何か有れば命無かったかもしれないし金銭的にも助かったし何より乗り換えるなんて考えられない

いずれはそんな時が来るだろうけどもう少し我が家と一緒にいてね

毎日ありがとう


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