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【30代ゲイ語学留学に行く】入国のはなし

こんにちは。
ひろさきえだまめです

結局バタバタとぎりぎりまで準備をして成田空港に向かいました。
使うはシンガポール航空。
到着自体は余裕を持ったので慌てることなく出国準備へ。

お金のない私はもちろんエコノミー。
エコノミーの席は3席3席3席で別れていました。
まだアメリカに向かう人は少ないおかげで
3席には私以外誰もいませんでした。
1列占領です。
どうやら他の1人客の方々もそのような状態だったようです。

プレミアムエコノミーは割と埋まっていたので、
普通に1人席なのにもかかわらず、
エコノミーは3席使って横になっていけるという快適な空の旅を
楽しむことができました。

順調に物事が進んでいる・・・!
アメリカが私を招いてるようなもんや・・・!


そう思ってたのもここまでで、
飛行機を降りたあと思わぬ試練が待ち受けていたのです。


入国審査です。
入国審査なんぞ普通に終わるだろうと思っていたのですが、
ここまでまさかの足止めをくらいました。

ESTAで3ヶ月も滞在することを疑われてしまったのです。
※ESTA・・・簡易的なビザみたいなものでネットの申請で3ヶ月まで滞在できます。

別室へ連行される私。

そこではまずなにしにきたのか、ESTAでなぜ3ヶ月いるのかを聞かれました。ちゃんと答えているつもりが全然信用してもらず。
語学学校ではどのコースで何時間なのかと聞かれたのですが、うろ覚えだったこともあり疑いは深まるばかり。

学校から送られてきた証明のプリントも偽物だと疑われ。預金残高も見せることになったが、さらにそれも疑われる。

こんなに人に疑いの目で見られること、これまでの人生であったでしょうか。それを永遠に一時間繰り返し続けたのです。

あまりにも入国を許可されないので、いっそ
そんなに言うなら帰るよ!!!!ばかばか!!!だいっきらい!!
と言いたくなりましたが、なんとか身振り手振りを交えて伝えていました。

やっとこさ入国の許可が降りましたが、最後までその担当者は笑顔を見せることはなかったのです。

知らない言葉で激詰めされた私は、その後数日間寝る前に彼の顔を思い出すほどのトラウマを植え付けられました。

えだまめ

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