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引きこもりだった11年間の出来事(前編)

おはようございます。ヒロです。

今日は僕が統合失調症で引きこもりだった11年間の出来事をお話してみようと思います。
実は僕は陽性症状ってほんの1年とか1年半しか出ていなくて、その後は早い段階で陰性症状に悩まされていました。

陽性症状も幻覚幻聴の自覚症状はなかったと思っていて、妄想がメインだったと思います。

陰性症状の時は先日も少し書きましたが、両親とも距離を置いて自室にずっと引きこもっているか、寛解した今は止めることができたけどパチンコ依存症になっていてパチンコ屋さんに居るかのどちらかでした。

何でパチンコなんてやってたんだろうって今思い返してみると、ぼーっと辛いことも何も考えずにハンドルを回しながら画面を見てるだけで良いから、精神的に落ち着いていたのかなって思います。
パチンコは良くなるにつれてお金が勿体無いと思うようになり、自然と止めれました。

家に引きこもっている間は、基本的にベッドで横になっているか当時流行っていたニコニコ動画を見ているか、少し元気がある時にゲームはできていました。
睡眠も不安定で全然寝つきが悪くて、睡眠薬を飲んでも16時間寝て32時間起きてっていう結構辛い生活を送っていて、寝たいのに眠れないから寝る直前にどんぶりを食べて満腹感を得て寝たりもしていたこともありました。

11年間仕事もできなくて引きこもっていたから身体も動かさないし、1日5食どんぶりを食べていたのもあってみるみる太ってしまって130キロになり、パチンコに行く時も寝癖で髭も剃らずで部屋着で行ったりと、周りから見たら明らかにおかしい人だったと思います・・!

先生からも少し前に言われたけど、周りの人からしたら一見なんにもしてなくてだらけてるって思われると思うし、当事者も当時は特に意識してないと思いますが、良くなった今僕も思うのは、とにかく脳と心と身体が休息を欲している期間なので、周りの人や自分はそのことについて責めないでほしいなって思います。

自分を責めずちゃんと心の休息と栄養を取れば、時間はかかってもきっと元気を取り戻せるはず。

生きてるだけでもすごいし、朝起きれるのもすごいし、家に居たいのに頑張って病院に行けるだけでもすごいと思うんです。
僕が良く観ているYouTuberさんに寝る前に1日に良かったことを3つ思い返す「ポジティブ日記」をすると良いよって言われて、とても良い習慣だと思いました。

家にずっと居るとついついネガティブなことを考えがちですが、小さなことでもポジティブなことっていっぱいあると思うし、寝る前にだけでもポジティブなことを考えればきっと自分の心も前向きになれると思います。

本当にこの病気は焦らないことが大切だと僕は思っているので、少しずつゆっくり亀さんペースでも前に進んで行く感じで大丈夫だと思います。

それでは、ヤクルト1000を飲み始めて2ヶ月ほど経ったのですが、信じられないくらい睡眠の質が良くなって今年一買って良かった商品と思っているヒロでした。

また更新しまーす。

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