運動をすると、有り得ないぐらいメリットがある。～頭が良くなる、ストレス減少、不安・鬱に効く～
人生において成功するために、神は人にふたつの手段を与えた。
教育と運動である。
しかし、前者によって魂を鍛え、後者によって体を鍛えよ、ということではない。
その両方で、魂と体の両方を鍛えよ、というのが神の教えだ。
このふたつの手段によって、人は完璧な存在となる。
By プラトン
仰々しい始まりになりましたが、今回、紹介する本は、こちら！
少し、大袈裟なタイトルですが、
脳と体は相互作用していて、体で起こったことも脳に影響を及ぼしていて、そのためには運動すべきだ！
みたいなことが、エビデンスとともに書かれている本です。
漫画などをみていると、頭によって体をコントロールしているかのような
描写があったりしますが、実際は、頭と体は相互作用していて、体でおこったことがその人の心や意識にも影響を及ぼしています。
最近、脳腸相関という言葉も聞きますしね。
１ 運動することによるメリット
この本では、
・頭が鍛えられる
・ストレスに強くなる
・不安に強くなる
・鬱にならなくなる
・注意欠陥障害にならない
・依存症にならなくなる
・女性の脳に良い影響を及ぼす
・加齢に対応しやすくなる
と、運動にすることによる様々なメリットが挙げられています！
（１項目ずつ、章立てになっており、ニューロンやホルモンなどの物質により、どのようにして、運動が体に良い影響を及ぼすのかが書かれています）
２ どんな運動をすればいいのか
では、具体的に、どのような運動をしていけばいいのでしょうか。
本書では、週に６日、なんらかの有酸素運動を４５分～６０分するのが理想だと書いています。
そのうちの４日は中強度で長めに、あとの２日は高強度で短めにする。
ただし、２日連続で、高強度の運動をしてはいけない。
（体と脳が成長するためには、回復のための時間が必要となるからだ）
あと、ひとりでするよりも、誰か一緒に運動する方が、社会的相互作用が生まれ、脳が成長する効率が上がり、モチベーションが上がるので、お勧めだと書かれています。
更に、詳しく知りたい方は、本書をお取りください。
コロナウィルスで家の中にいることが多くなり、鬱屈とした気分にもなりやすいかもしれませんが、人と距離を取れるような場所で、積極的に運動をして、憂鬱な気分を吹っ飛ばしていきましょう！
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