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アントニオ猪木は地球環境についても考えていた・・・水プラズマを使ったごみ処理装置

先日亡くなられたアントニオ猪木さん
あまり詳しく知らなかったのですが、今日たまたまMr.サンデーでアントニオ猪木さんについて取り上げられていました。

アントニオ猪木さんは「全身性アミロイドーシス」という難病だったということを初めて知りました。この病気は、「アミロイドと呼ばれる異常蛋白質がさまざまな臓器に溜まることで、全身に機能障害を生じさせる疾患です。この全身性アミロイドーシスの進行は比較的速い点が特徴」とのこと。

そのアントニオ猪木さんは生前、これまで地球にゴミを出し続けてきたのだからそれを消していく、ということを言われていたようで、ごみ処理装置開発を知ってもらおうと活動をしていたようです。

■興味を持っていたごみ処理装置とは?
どの様なごみ処理装置なのか、とWebで調べてみると、水プラズマを使ったごみ処理装置とのこと。ちょうど簡単にまとめているサイトがあったのでそこから引用すると、この装置、ゴミを分子レベルにまで分解して気体にしてしまうというもののようです。

温度が10,000℃以上にも達するこのエネルギーを利用して、フロンやハロン、PCBといった有害物質を出さずにゴミ処理を行うという研究。そんな現象を可能にするのは、「プラズマ」という粒子の集まりで、驚くべきはそれに必要な材料が「水」だけだということ。さらにはゴミ処理の際に出るエネルギーまで活用しようとしているのですから超エコなお話でした。
実用化したいのは『水プラズマを発生させる装置』で、テレビではこれを使ってアルミ缶が消えていく様子が映されました。溶けるのではなく分子レベルまで分解されて気体になってしまうようなのです。将来は町の真ん中にプラズマの装置を置き、そこでゴミが水プラズマ装置に入れられると、ゴミは消滅し、同時に水素などを取り出して電気などのエネルギーまで作ってしまう。本当に夢の様なお話です。

https://www.aeplan.co.jp/blog/detail/647

■実現性は?
これまで何冊かの環境関連の本を読んでいたのですが、このような技術の話がまったく出ておらず、直近でWeb上に掲載されているのも2020年くらいまで遡ることになります。
初めて今日、アントニオ猪木さんがなくなったということでたまたまテレビで耳にしたのですが、このような技術が本当に実現するのであれば、増え続けるゴミを再生エネルギーを使って気体にしつつ、さらにそれもエネルギーにするというようなエコシステムを作り出すことができるのかもしれません。(が、情報更新が止まっているところが気になります)
アントニオ猪木さんのご冥福をお祈りするとともに、このような技術が本当に実現すればよいなと個人的に思います。そしておっしゃられていたような人間が出し続けてきたゴミを、消していくということができれば、よいなと思います。


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