ものづくりの楽しさと売りの苦しみ②〜潜在意識の思い込み

こちら↓の記事の続きです。

「ものづくりの楽しさと売りの苦しみ①〜マスベース思考と自尊心の狭間で」

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いろんな面で自分を抑制していたんだろうな、、こうじゃなきゃダメとか、そうしなくちゃいけないとかいう思い込み抱え込んでたんだ。ものすごい無意識に。

そうだなぁ、、一番は「やるからには稼がなくちゃ」的な。赤出すとか絶対ダメって。

商売でなく、好きで作ってる時は、ちまちま集めてきたトキめく素材たちを使って、時間はどんだけでもかけてじっくり作り上げる。
方や、お店やってた時は、できるだけコスト抑えて、時間も可能な限り早く仕上げなくちゃというプレッシャー抱えながら、各段階でトキメキレベルを妥協するほどに、楽しいはずのものづくりが楽しくなくなっていった。

そんな中でも、オーダーメイドの依頼は楽しかった。
発注者の顔が見えていれば、色やデザインのアイデアがどんどん浮かんでくる。プレゼントに作るときと同じ感覚だ。

一旦、ベースになるデザインが出来上がっても、サイズ展開やカラーバリエーション揃えるための量産が嫌で嫌で仕方なかった。故になかなか手が進まない。デザイン開発は楽しいが、同じものをたくさん作るのは楽しくもなんともなかった。作るのは好きなのに、「何だろうこれ…?」と不思議で仕方がなかったし、「怠け者だなぁ…」と劣等感もどんどん募らせていた。

幸運にも、過密にならない程度にポツリポツリとオーダーが入っていたので、ギリギリ赤は出ずに済んでいた。
たまたまリメイクの流行りにも相まって、お店で開催していたリメイク教室がテレビ取材を受けたりしてやりがいもあり、なんとなく頑張れていた。

名前間違えられちゃってるの。。。裕子だよー!

しかし、家賃、光熱費、材料費で売り上げから差し引きゼロ。完全に贅沢な趣味。

まぁなんていうか、ものすごく貴重な経験にはなっているけど、同じことはもうやれない。したくない。苦笑。。

しかし、シリーズ前回の「ものづくりの楽しさと売りの苦しみ①〜マスベース思考と自尊心の狭間で」の中に書いた、
もしかしたら…、私のつくったものをものすごく欲しがっている人がいるのかもしれない…?!…だとしたら、広く公に売る努力をしないのは神への冒瀆に等しい(クリスチャンに非ずも悪しからず。。)哉!
というのが、やたら気になってしゃーない。
また手前が作って売ることをしましょーよと背中を押される感じ。

さぁどーする。

さらにつづく…

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