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2度目

無職になるのは、2度目です。

1度目の無職は、4年前の2019年。
15年勤めた相談機関の心理士を辞めた時。

失業保険を受給しながら、
1年間、無職でした。

無職になると、このまま自分が溶けて消えてなくなっても、誰も困らないんだ…と虚無感を抱いたけれど、友だちから「それは無職あるあるだ」と教えてもらい、そんなもんかーと気持ちを立て直した記憶があります。

ハローワークやジョブカフェで、いろいろな求人情報を検索しても、自分になにができるのか、分からないし、なにもしたくない。そんな状態でした。

沖縄に住みたいという夢もあったし、沖縄の求人情報も検索してみたけれど、勤務地がどこなのか、土地勘もなくて、選ぶことができませんでした。

なにがしたいのか、分からない。
そんな時は、興味を持った事を、やってみよう。

そう思って、行動していたら、

ボイジャータロットリーダーになるべく、
修行をしていました。

人の話を聴くのがしんどくて、もう人の話を聴きたくないと思っていたのに、また、人の話を聴くタロットの道に進んでいる、と気づいた時は、さすがに呆れて、おもしろかったです。しかも、その事になかなか気づかなかった私。まぬけです。

私は人の話を聴くことしかできないのか?

そんなことを思っていた頃、

ある縁がつながり、沖縄のNPOで、雇ってもらえることになりました。

2020年。
沖縄に住む夢が、叶いました。

退職したら、沖縄に住む。
ずっとまわりの人に言い続けていたけれど。
なんの計画も、つてもなかったけれど。

夢は、言い続ければ、叶う。

驚きでした。
方法はあとから、ついてくる。

望むこと。
口に出して、言うこと。
行動すること。

それが、夢を叶えることにつながる。

私の成功体験です。

でも、夢を叶えた後も、人生は続きます。

沖縄に移住した後も、いろいろありました。

こうやって書いてみると、
話したいことは、たくさんあるんだなぁ。

旅行で訪れた沖縄も、住んでみた沖縄も、
どちらも好きです。

そんな沖縄に、戻りたくない。
そう思った時期があります。

いつもだったら、那覇空港に到着すると、いつもの、もわっと生暖かい沖縄の空気を感じると、うきうきわくわくするのに。

那覇空港に到着した時の、絶望。
あんな気分になるなんて。
自分でも驚きでした。

そんな時期を乗り越えて、
2023年の今、無職になって、思うこと。

「まだ、沖縄に居たい。」

沖縄のこと、茨城のこと、私のこと。

ここで、書いてみます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます!

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