見出し画像

みんなが好きなことにチャレンジできる世の中にしたい✨

今朝のClubhouseギフラボのゲストは、パリと大阪にレストランを持つフレンチオーナーシェフの黒岩功さん

モデレーターの梛木春幸さんも通った料理学校の先輩後輩の関係とのことで、初っ端から話が弾んだ

小さい頃はどんな子でしたか?

ランドセルにリスとハムスターを入れて
登校する変わった子でした
授業中もリスとハムスターと話したり
彼らにひまわりのタネをあげたりしていました

勉強できない、運動できない
コミュニケーション能力もない子

小4のある日
授業参観の家庭科の授業で
「誰かキャベツを切ってくれる人はいますか?」
と先生が聞いたのだけど、誰も手をあげない
そこで僕は
「はーい!」
と手を挙げた

先生もクラスメイトも心配する中。。。

僕はみんなの前に出て
おもむろにキャベツを2枚ちぎり
くるくるっとまるめて
タタタタタターっと
華麗にキャベツを切ってみせた

するとクラス中が拍手喝采👏👏👏
「くろちゃんすーごい!すごい!」
とみんなが喜んでくれた
いつも端っこで小さくしている母も喜んでくれた

ものすごい成功体験
めちゃめちゃ嬉しかった

その日から
人を喜ばせるコックさんになりたいと思った

黒岩功さん

いい話だ😭
リスとハムスターを学校へ連れていくなんて
くろちゃんチャレンジャーだな😊

21才、スイスで見習いをしていた頃、
しょんぼりしている友人に話を聞いたら

「地元にいる彼女が地雷を踏んで亡くなった」
と答えた

国に帰らなくていいの?と聞くと
「国にいる親兄弟に仕送りを送らないといけない、だから帰れない」
と彼は言う

家族の命を背負って彼はここで働いている
一方で夢だけを追いかけてここまで来た自分
自分のちっぽけさを感じた
自分はなんて恵まれているんだと痛感した

命があればなんでもできると思った

黒岩功さん

人と比べてもあまり意味はないけれど
寝て食べてお風呂に入れる
これがどれだけ幸せなことか
すぐ忘れちゃうけど、すごく大事💝

26才、貯金が底をついて
やむなく帰国することに

パリから日本に帰る日、
空港行きのバスを途中下車して
凱旋門の前で誓った
「またここに戻ってくる」と

黒岩功さん

黒岩さんのエピソードはどれもぶっ飛んでいるのに、どれも泣けて。。。🥹
涙でスマホの画面が見えない

日本のレストランでは、
車椅子の人がお料理を運ぶとお料理を低く見るバイアスがかかる

海外では
スーパーの定員さんもお客さんも対等
でも日本では
お客様は神様と言われている
お金を払う人がえらい

今の日本は一人ひとりの違いを認めない社会
違いがあることは素晴らしいことなのに

障害があっても
好きなことにチャレンジできる世の中にしたい

それが今の自分のミッションです

黒岩功さん

黒岩さんのこれからのミッションもスイスでお世話になったフーバーのお話も三つ星レストランで働くまでのエピソードもみんなドラマティック〜✨
映画にしてほしい

黒岩さんのお話はギフラボのアーカイブで全部聴けるよ☟
(聴く前にギフラボのハウスにjoinしてね)

最後まで読んでくださりありがとうございます🙏心より感謝💖

この記事が参加している募集

#仕事について話そう

110,895件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?