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縁は「無趣味・無関心・無感動」を嫌う

今日のおすすめの一冊は、高井伸夫氏の『一流の人は小さな「ご縁」を大切にしている』(かんき出版)です。その中から「縁に気づく」という題でブログを書きました。

本書の中に『縁は「無趣味・無関心・無感動」を嫌う』という興味深い文章がありました。

縁づくりの上手な人は多趣味で、好奇心・知識欲が旺盛です。 さらに、感動しやすい体質でもあります。わずかな刺激にも心を動かす鋭敏な感受性があるのです。 そして、さまざまな人・モノ・コトに関心を持ち、それらとの出会いから縁をどんどん広げながら、自分の世界をさらに広く深いものにしていきます。 

縁に乏しい人はその真逆でしょう。趣味が少なく、何事にもあまり関心を示さず、感受性が鈍い分、感動することも少ないのです。 そんなふうでは縁に恵まれるわけはありません。縁は「無趣味・無関心・無感動」 な人のところには生じようがないのです。 そんな人は今日から少しずつ“体質改善”をしていきましょう。

とっかかりとしては、小さなことでいいので、毎日一つか二つ、「いままで経験したことのない」ことにトライしてみてください。

たとえば朝食をいつものパンではなくご飯にする、駅までのルートを変える、一本早い通勤電車に乗る、読んだことのないジャンルの本を読む、見たことのないテレビ番組を見る、ふだんは着ない色のジャケットを買う、社食のランチに頼んだことのないメニューを選ぶ、近所の知らない場所を散歩する、興味のなかった芝居やスポーツ、美術展などに足を運ぶ、話題の店の行列に並ぶ・・・・・・。

日常にちょっとした変化を起こすだけで、見える世界が違ってきます。新しい発見があります。いままで出会ったこともない人・モノ・コトとの縁もできますもしあなたが毎日判で押したような暮らしをしているなら、少し冒険してみましょう。「縁」に縁がなかった生活が、変化し始めます。

◆自分の世界を広げるには「新しいことを習う」のもいい。たとえば、スポーツや、音楽、茶道や華道等々だ。習い始めれば確実に縁は広がる。まずは、気軽に決めて、動くことだ。

新しい体験をすることは感動につながる。そして、それはいくつからでも始められる。始めるのに遅すぎることはない。とにかく行動に移すこと。それは、ちょっとした冒険をすること、そしてチャレンジすること。

新しいことに挑戦すると縁は広がる。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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