今日のおすすめの一冊は、リンダ・グラットン氏の『16歳からのライフシフト』(東洋経済新報社)です。ブログもの同書と同じ「16歳からのライフシフト」として書きました。
本書の中に「マルチステージの時代」という興味深い文章がありました。
◆人生が相対的に短かった時代は、「教育→仕事→引退」の3つのステージの生き方でよかった。しかし、人生が100年を超える時代には仕事のステージを長くする他はない。
若い世代は、3ステージではなく「マルチ(複数の)ステージ」の人生が必要となる。生涯に4つか5つのステージを持つということだ。
たとえば、「金銭面重視の働くステージ」「仕事と家庭のバランスを取るステージ」「仕事をしながら社会貢献するステージ」「仕事をしながら趣味に軸足をおいたステージ」等々、ほかには、「仕事→再教育→仕事」「仕事→子育て→仕事」という仕事と仕事の間に学びなおしや子育て、地域活動などが入ることもある。
今後は、ますます働き方が多様化して、マルチステージの時代になる。
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