事実というものは存在しない
今日のおすすめの一冊は、細谷知司(さとし)氏の『自分らしく幸せに生きるための100の言葉』(シャスタインターナショナル)です。その中から「ありのままに生きる」という題でブログを書きました。
本書の中に「事実というものは存在しない」という心に響く言葉がありました。
小林正観さんは「幸も不幸もない。そう思う自分がいるだけ」と言っている。
たとえば、病気になってしまったとき、それを「この程度で済んでよかった、ありがたい」と思う人がいれば、「この忙しいのに、病気になっちゃった、ツイてない」と思う人もいる。病気という事実は一つなのに、見方や考え方は人それぞれだ。
つまり、あるのは、ニーチェのいう「解釈の違い」だけ。
《事実というものは存在しない。存在するのは解釈のみである。》という言葉を胸に刻みたい。
今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?