今日のおすすめの一冊は、松下幸之助氏の『道をひらく』(PHP)です。その中から「与えるということ」という題でブログを書きました。
本書の中に「おろそかにしない」という心に響く文章がありました。
◆たとえば、何かのイベントで、ほんの少額を寄付したようなとき、進捗状況を折にふれ報告してくれる運営者がいる。逆に、ほとんど何の連絡もない運営者もいる。どちらが、寄付した人にとって好ましい態度なのかは、自明の理だ。
こまめに報告することは、現代ではメール一本でできる簡単なこと。しかし、その小さな気づかいが積み重なって、信頼につながる。むしろ、少額の寄付者であればあるほど、運営側の誠意を感じるものだ。お金を出した方はずっと覚えているからだ。
ささいなことであっても、気づかいやこころくばりをおろそかにしない人でありたい。
今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす