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コツコツと続けること

今日のおすすめの一冊は、勝間和代氏の『100歳時代の勝間式 人生戦略ハック100』(KADOKAWA)です。その中から「人から選ばれるために必要なこと」という題でブログを書きました。

本書の中に「コツコツと続けること」という心に響く文章がありました。

スポーツや楽器、ダンス、書道、絵画など、どんな習い事もコツコツと続ければ、誰でも上手にできるようになるものです。それと同じように、100歳時代の人生戦略ハックもコツコツと続ければ、誰でも自由に豊かに生きられるようになります。

これまでに私は、英語はどうやったら話せるようになりますか? とたびたび聞かれました。 まずは語彙を増やすことが先決なのでそう答えると、たいていの人にがっかりされました。 皆さん、語彙を増やす段階を飛ばして、 英語を話せるようになりたいわけです。

けれども、それは無理な相談です。結果とは、やるべきことをやった上で出るもので、何もしなければ結果は出ないし、やるべきことを半分しかやらなかったら、それなりの結果しか出ません。言うまでもなく、成功という結果を出しているのは、やるべきこと+αのことをやった人たちです。 

世の中には易行化するビジネスが多く、それにある意味“洗脳”されている人が多いのかもしれません。 簡単にお金が貯まる、簡単に稼げる、簡単にスキルアップできる、簡単に痩せる、などなど。

もちろん、無理なことまでする必要はありません。続ける秘訣は、無理なく続けられる範囲に留めることです。そして続けると、ドルコスト平均法による中長期運用のように、経験やスキル、体力、知恵、人脈などすべて「複利」で増えていきます。 

だから無理なくできることを続けたほうが得で、年を取れば取るほど楽しみも喜びも増える、というわけです。逆に何もしないと、している人との差も複利で開くことに・・・・・・。 今の日本でも収入や消費、価値観などが二極化していると言われますが、生き方も例外ではないのかもしれません。 

誰もが、10代より20代、20代より30代のほうができることが増えて、楽しみも喜びも増えたことを実感されたと思います。 それと 同様に、40代よりも50代、50代よりも60代、60代よりも70代、70代よりも80代、80代より90代と、人生の幸福度をどんどん上げることが可能です。 

そのためにぜひ、1つでも多くの100歳時代の人生戦略ハックを続けましょう。 そうすれば、 「過去最高の自分で最期を迎える」ことができると思います。私はそれを目指して、コツコツ実行することで、自由さと豊かさが増していることを日々実感しています。

続けるコツはそれがたとえば読書なら、「読む」というインプットではなく、読んだ内容をアウトプットすることに注視すること。できれば、衆目にさらされるSNSで、その読後感や要約をアウトプットすることを決めること。アウトプットの回数は、一日に一回がいい。一日に一回と決めれば、やったかやらないかが歴然としてわかるからだ。

コツコツと続けることだけが、我々を遠くに連れていってくれる。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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