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【月イチ酒場めぐり】その壱 有楽町〜日比谷〜新橋編

月イチ酒場めぐりについて

もし「好きに時間を使っていいよ」そう言われたら、「じゃあ飲みに行く!!」と即答する1歳児子育て中の働く母です。
そんな妄想を実現すべく、旦那さんに月1、育児を任せ飲みに行ったことをレポートします。
行きたいお店がありすぎる!!!ので、貴重な時間を使って何軒かめぐります。基本、東京近郊の日本酒のお店が中心になりますので、ご興味がある方は覗いていって下さいませ。

有楽町~日比谷

仕事が終わるといそいそと有楽町へ向かった。
高架下にたくさんの酒場が並ぶ有楽町。頭上を電車が通過するたびに聞こえてくる激しい音と振動。それに負けない酒場に響く楽しげな声たち。そんな大好きな酒場たちも、多くが再開発・耐震工事のために消えていった。。。そんな跡地を覗きながら日比谷へと歩いて行く。

日比谷~新橋

有楽町駅から少し歩くと、今日の目的地である東京ミッドタウン日比谷に着く。初めて来たのでふらりと各階を覗きつつ、着いたのは3階にある『立呑 三ぶん』。以前東銀座にお店があったときから来たかった念願のお店。

「料理よし 酒よし 器よし」とうたっているように、立ち呑みの概念を変えてくれるこだわりのお店。提供されるのは少しずつ手軽に食べられる割烹料理。値段も200円から!と美味しい嬉しいお店。お味はもちろん、器がまた美味しさを引き立ててくれる。
合わせるお酒はもちろん日本酒。常時10種類程度用意されている。
この日は立春搾りのお酒に始まり、飲みたかった銘柄や燗酒をひとしきりいただいた。「こんな感じのお酒をください」「これ(食べ物)に合うお酒をください」等と声をかければ、お店の人と話しながら美味しいお酒が提供されること間違いなし。
お隣にいらした素敵なミドルご夫婦が話しかけてくれ、気がつけばあっという間に2時間!!素敵なご夫婦にご挨拶して、お店を後にした。

新橋~帰路へ

東京ミッドタウン日比谷を後にし、向かうは新橋。
若者で賑わうコリドー街を歩きながら、昔はこんなに若者いなかったなぁ。などと思いながら、気になっていたお店を覗いてみる。残念ながら断られてしまった。1人呑みだとこう言うこともあるよね。。。と少し寂しさを感じつつ、行き先を変える。向かうは新橋駅前ビル。

新橋駅前ビルには酒場がひしめき合っている。一軒一軒は小さいながら、どこも賑わっている。そんな賑わいを見たら寂しさも忘れてしまう。
着いたのは『立ち呑み 庫裏』。ここは夜な夜な日本酒好きが集まる名店。女将さんとお嫁さんの2人がカウンターの向こうで迎えてくれる、女性でも入りやすい立ち呑み屋だ。更に、おつまみ100円~、お酒200円~と何とも良心的なお店なのだ。「毎日でも寄れるように」という女将さんの思いが感じられ、思わず「ただいま~」と言いたくなってしまう。駅直結なのも嬉しく、0次会や締めでも寄りやすい。それ故か、ふらりと蔵元も訪れることも!ちなみに、この日も隣の隣は愛媛の蔵元さんだった。
この日は燗酒を2種類と肴を2品いただいて、ほっと心も体も温まった。

さて、楽しい時間をすごしたからお家へ帰ろう。新橋駅からほろよいで帰路へ着いた。ごちそうさまでした!

本日のお店

☆立呑 三ぶん
人気店なので早めの時間をオススメします。映画館も隣接しているので、待ち時間などにもどうぞ。

☆立ち飲み 庫裏
他に系列店が数店舗ありますが、こちらが一番気軽に飲めます。

その他オススメのお店

有楽町
☆みを木
女将さんが美味しいお燗をつけてくれます。

日比谷
☆住吉酒販
東京ミッドタウン日比谷のB1階にある酒屋さん。角打ちスペースがあるので、そちらで飲めます。

さて、次はどのお店へ行こうか。どの街をめぐろうか。
ご興味あればまた覗いて下さい。



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