決意と目標
少し前から、ずっと書きたかったこと。
それは方向性が決まったこと。
何を書きたいのか人にうまく伝えられなかったけど、やっと分かった。
私は言葉じゃなくて思いを伝えたいんだと。
言葉は思いを伝える道具に過ぎない。
たまたま自分の思いを伝える道具としてしっくりしたから使い始めただけ。
ピアノとか料理とか他のモノじゃ、私はうまく思いを伝えられなかった。
例えばミュージシャンなら音楽で思いを伝える。
スケーターなら演技で思いを表現する。
私が思いを伝える道具として使いこなせたのがたまたま言葉だった。
もちろん、語彙力表現力は全然書ける人たちには敵わない。
でも伝えたい思いは誰にも負けないつもり。
信念だけははっきりしてる。
だからできればバンプだから読んでみようとか、旬のテーマだから読んでみようとかじゃなく、この人が書いたものだから読んでみたいって思われるのが理想。
新聞も音楽文も、何でもこの人だから読んでみるかって思われることを目指してる。
それから、ふわふわしたやさしい童話や小説ばかり書いていたから、それだけじゃなく、パンクなロックな精神が入った物語を書こうと決めた。
ロックな童話作家を目指したい。ちょっとトゲがあったり、刺激があったり、理想通りではない不完全なモノを描きたい。
そして誰かの心を救いたい。読んだから笑えたとか、心が軽くなったとか、読んで良かったと思ってもらえる作品を書いてみたい。
リクエストがあれば、個人にあなただけに贈る創作物語なんてのも書いてみたい。
つまりは心療内科的なセラピー要素のある作品も書きたいのかもしれない。
いつかロックセラピスト作家になれたらいいな。
そもそも自分の心を救うために始めたことだから。
たまたま読んでくれた人たちから泣けると言ってもらえることが多いことに気付いて、じゃあ自分だけじゃなく、他者も救えるんじゃないかと思った。
救える人になりたい。
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