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売上300%アップ! 海外販路拡大の成功事例

みなさんこんにちは。リアルジャパンプロジェクトです。
日本の伝統工芸品・ものつくりを海外進出する方法などを今までの記事でご紹介してきました。
ところで、実際どんな海外販路拡大の成功事例があるか気になる方もいるのではないでしょうか?
挑戦する前に、利益がどのくらいでるかが目に見えないと行動を起こせないとのお声もよくあります。
そこで今回は、弊社が海外販路拡大サポートをさせていただいた工房の中から、成功例の1つをご紹介! 


展示会デビューが、アメリカ・ニューヨーク

まさかの展示会デビューがNYNOW!2020年、あるご家族経営の工房の方より海外販路拡大についてご相談を頂きました。
こちらの工房は国内展示会の経験もありませんでしたが、検討後NYNOWに出展することを決めました。
初めての展示会ということもあり右も左も分からないご様子でしたが、一緒に展示する商品や販促物を検討したり、営業をしたりなど最初から最後まで全力でサポートさせていただき、無事初めての海外展示会を終えることができました。

気になるファーストオーダー数

初めての海外展示会。気になるオーダー数はどのくらい?
展示した商品は10~15点ほどで、販促物も一から制作しましたがファーストオーダーはそこまで入らなかったのが現実です。ただ展示会に出展し続けた気づきとして、バイヤーの方のファーストオーダーは様子を見る人が多いということです。そのため、2回目からのオーダーは少しずつ増えていくことが分かりました。
そのほか気づいたことは、商品のデザインやスペック、制作ストーリーなどに興味を持ってくださるバイヤーが目立ちました。しかし購入に繋がらなかったので、帰国後フィードバックをして気づいたことも。それは、英語での説明書や海外の生活に合った販促物が十分でなかったということでした。

300%売上アップした理由

諦めずに半年後、再び海外展示会にチャレンジ。不十分だった海外版の販促物を準備し、もう一度同じイベントに半年後挑戦。前回で課題を知ることができたので、もう一度挑戦しようという前向きな気持ちで挑むことができました。また、海外の方からお声が多かったカラーバリエーションも新しく制作し、前回の反省を活かして出展しました。
このように改善したことで、新規の卸先を獲得することに成功。また、既存顧客様にもカラーバリエーションの情報をお伝えしたところオーダーが入り、売上が少しずつ伸びていったのです。
そしてついに、3年後ファーストオーダーから約300%売上を伸ばすことができました。地道に努力をしてきたからこそ、リピーターの顧客様が増えたのです。もちろんイベントに出展することで、新規の顧客様にもお会いすることができ、新たにオーダーをしてくださいます。
このようにイベントに出展しては反省し課題が分かることで、必ず売上やオーダーに繋がると学びました。

まとめ

海外販路拡大の成功秘訣は、コツコツと年間を通じてアプローチし続けるが重要ということです。しかしこれは、国内販路拡大と何ら変わらないと思います。国内で商品を販売する際も、まずは商品をイベントなどで展示し、バイヤーやお客様にご紹介します。そこからお客様のお声を通して商品を改善し、より手に取ってもらいやすく改善していきます。そして工房名、商品名の認知度や取扱店が増えていきますよね。海外販路開拓もまったく同じプロセスなんです。

弊社がご案内しているアメリカのNYNOW展示会サポートは、お時間や渡航費用を削減したいという工房様にとって挑戦しやすい内容となっています。弊社スタッフが工房様と一緒に展示商品の説明方法やお勉強をさせていただきます。現地に来ていただくことももちろん可能ですが、弊社スタッフと現地スタッフでも営業・商談もサポートさせていただくのでご安心くださいね。

また弊社ではこの記事を読んでくださった方に、1時間の無料ご相談会をさせていただきます。
海外販路拡大で分からない点や不安点は多くあるかと思います。
ぜひこの機会にご参加くださいませ!
ご予約はこちらから。



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