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NYNOW2024Summerに向けて挑戦は続きます。

久しぶりの更新になります。リアルジャパンプロジェクト河内です。
毎年当社では2月と8月に行われるNYNOW(ニューヨーク・アメリカ)での展示会に2015年より継続して出展をしています。

次回2024年8月もたくさんのモノづくりに携わるブランドと展示会に出られることを嬉しく思います。
私たちはコンサルティングサービスではないので大きなことは言えませんが出展者と一緒に準備をして展示会の成功率を高めています。

ここ最近は海外の展示会に挑戦されているブランドが多くなってきた印象がありますが、しかしながら1度限りの出展で何らかの事情により出展を取りやめされている事業者の皆さんもおり非常に残念に思っています。(余計なお世話ですが…)

国内展示会も同様に海外展示会も小さいスペースでも継続することが最も重要です。
個人的には国内・海外という考え方ではなく購入頂けるバイヤー、新たなお客様に届けるという思考に変えてみるのも良いかも知れません。
とはいえ、、準備は必ず必要です。


NYNOWロゴ

ポイント1 展示会は戦場です!

国内の展示会は主に見込み客を集め後日商談をするケースが多いですが、海外展示会の場合は非常に合理的で9割程度のバイヤーはその場でオーダーを入れます。理由としてバイヤーは半期の予算を予め設定しておりこの展示会でいくら注文を入れるという感覚がありバイヤーも真剣勝負で展示会に臨んできています。そのため最低限必要な貿易条件・ロット等はその場で答えられないと商談不成立となるケースも多いです。後日連絡してもバイヤーもたくさんのブランドを見ているため余程興味がない限りは返信は少ないです。
つまりしっかり準備を行えば新たな販路開拓の可能性は高まります。


NYNOW展示会場

ポイント2 普段ご自身で話されていることがストーリーです。

ブランドをアピールする材料の一つでもあるカタログ・リーフレットも市場によってリデザインをお勧めします。
海外展示会の場合は、機能性・利便性等より完成に訴えるブランドストーリーを高く評価されます。
特長・個性を発揮できるのであればそちらを重視するのも他社と違いを見せるためにも意識をしてみてください。
また海外バイヤーの場合とりあえずカタログをもらう・名刺交換をするという習慣はありません。

ポイント3 USPを意識する

ビジネスを行うのであれば自社の強みを明確に定義する必要がありますが、自社の強みを集約し、顧客に伝わりやすくしたものが「USP」です。
顧客にとっての自社の独自性を伝えることキーワードをまとめておくと商談の際に非常に効果的です。
日本人同士の商談ではなく様々な国のバイヤーが訪れる展示会では共通言語を意識して商品紹介ができるよう意識しましょう。

まとめ

他にも準備することはたくさんありますが、私たちはまず挑戦してみることが大事な一歩と考えています。
数百万をかけての一度の出展よりスモールスタートで中長期的に出展することが今の時代感かなと思っています。
読んでいただき海外に少しでも興味をお持ちいただければ嬉しいです。
何か質問などあれば遠慮なくご連絡ください!
無理はしなくても良いと思いますが僕はチャレンジする人を全力でサポートします!!
過去の展示風景
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