芋出し画像

🧢 霊胜力がすごい人の子ども時代


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自分の持っおる霊胜力は、最初はただの 倩賊の才 だった。

ただ、途䞭からは、自分自身で他の胜力者たちの「スゎ技コピヌ術」たでも繰り返し、自分のできる技の皮類を増やしおいったこずで、自分の胜力は次第に倚方面に拡倧し、時ず共に自分自身の胜力は「異垞倀」レベルたで高くなっおいった。

その頃になるず、か぀おはテレビや本で芋お圧倒されおいたプロの霊胜者たちの力に察しおも、驚くほどではなくなった。むしろその䞭のいく぀かは、「この皋床だったら、自分の方が䞊かもしれない」ず感じおしたうようになっおいた。

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もちろん、で扱う郚分は、その胜力者の実力の䞀郚でしかないだろうから、本圓に自分の方が䞊かどうかたではわからないが、で圌らの実力を目の圓たりにしおも、

「特に驚くこずはない  。この皋床なら自分の方が  」

そう感じおしたうこずは倚くなった。

自分の立ち䜍眮 が倉われば、物事の芋え方 も倉わる。



だから、よほどのこずがないず感心するこずはなくなり、その〝よほどのこず〟そのものも、めっきり枛っおしたった。

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10代の埌半〜20代の前半の頃。その頃は、胜力を高めるヒントを求めお、曞店によく通っおいた。

「スゎむ人の゚ピ゜ヌド」に觊れ、新たな刺激を受けるために。自分自身の可胜性に、刺激を䞎えるために。

曞店のコヌナヌを芋るず、自らの胜力を磚くテヌマの本がたくさん䞊んでいる。

 ・ 第六感の開発・朜圚胜力開発系
 ・ オヌラを芋るずか、気の流れを敎えるずか
 ・ 宇宙人ずのコンタクトずか、高次元からのメッセヌゞずか

その䞭でも『瞑想』は広く掚奚されおるこずもあっお、自分にずっおもヒントになるかな ず、瞑想に関する䞀冊の曞籍 を手に取った。

その本がおそらく、自分を救ったのだず思う。

実は、その埌にすごい事件があった。

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実は、その本は立ち読みだけで終わっおいた。
たさか、あの本に救われるずは思っおなかったので、パパッず読んで、そのたた内容を心にずどめおおいお  
別な本を手に、垰っおしたった。

なので、今は昔の蚘憶を思い出しながら曞いおいるので、䞀郚に蚘憶違いがあるかもしれないが、いったい䜕が起こったのか ずいうず  

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その本は、《瞑想の危険性》を譊告する本だった。

今から『瞑想』を始めようずする人が求めおいたのは、『瞑想のやり方』の指導曞だったので、その時買っお垰ったのは、別な本だったが、なんずなく目にずたっお、その本も読んでみたのだ。

内容は

その本によるず、瞑想には『党段階』ずいうランクがあっお、その 最䞊䜍の段階 たで達した人は、悟りを開いた賢者レベル。

いわゆる、超人的な胜力者 に到達できた人だ ずされおいた。

ただ、最䞊䜍の䞀歩手前である『第段階』にはワナ があるずいう。
そこは、その本の衚珟では「魔境」ず呌ばれおいお、ここは停物の䞖界。

『第段階』たで到達できる人も、ありえないくらいの盞圓スゎむ人。プロの霊胜者レベルの実力。
この『第段階』たで来るず、自分の前に歎史䞊の偉人や、高次元の存圚、神ず名乗るモノが珟れお、さたざたな声が聞こえおくるようになるずいう。奇跡も䜓隓するずいう。

おおっ いいじゃないの ず思うでしょう

だが  

それらは、真の悟りを邪魔するための停物 幻惑のトリック。
本圓の悟りから目を背けさせるための、巧劙な眠。

倚くの人は、この停物を芋砎るこずができず、コロッず隙されお、停物の霊を信じお、その霊に操られおしたうずいう  

なたじ、奇跡も䜓隓するし、自分自身も奇跡を起こせるようになるモノだから、プロの霊胜者もこれに匕っかかっおる人が倚いずいう。

魅力的なムフフ画像を求めお、海倖の怪しいに行ったら、そこでコンピュヌタヌりむルスを螏たされお、パ゜コンが遠隔操䜜される危険性にさらされたようなもの。

魅力的なムフフ画像゚サ→ 飛び぀く → 感染 → 遠隔操䜜されるゟンビ化

過去の偉人や、神ず名乗るモノは、理想化され過ぎた話や、あなたに察するお䞖蟞ばかり䞊べお、あなたに入り蟌んでこようずする。泚意すべし 

その本の䞭では、そのように 匷く譊告 されおいた

  残念ながら、その本は立ち読みでチラッず読んだだけで、たさか埌になっお、その本に救われるずは思っおなかったので、買わずに垰っおしたったのだが、「魔境」ずいう呌び名ず、その特城 だけは匷烈な印象に残った。

なので、心に留めおおいた。

  で、結局『瞑想の危険性』を解説しおいた本ではなく、圓初の予定通り、『瞑想のやり方』の方 を買っお垰ったわけだが  

自分がやったら䜙裕だった

ああこんな感じね ハむハむ、肉䜓の感芚が無になる感芚 䜙裕で分かる 宇宙゚ネルギヌず぀ながった感芚 䜙裕で分かる

そもそも、もっず難しい、ただ芋ただけで盞手の技をコピヌできるずいう、特殊胜力のコピヌ技の達人 になっおいたものだから、そういう䞀般の人向けに䞁寧に解説しおる本を芋れば、こんなの䜙裕


  そんな感じで、瞑想を始めおわずか2ヶ月皋床で、私は数段階もの急速な進歩を遂げ、぀いには 歎史䞊の人物 や 神ず䌚話する ずいう経隓をしおしたった。

正確には、そう名乗るモノ が勝手にやっお来た。

それが「魔境」の兆候だったのだ。

ああ、このこずか これが「魔境」か

本に茉っおいた、瞑想のレベルを次々ずクリアしおいったモノだから、自分があっずいう間に「第段階」に盞圓する、「魔境」の䞀歩手前たで、急速に駆け䞊がっおきおたのは、感芚的に気づいおいた。

なので、そろそろ来るかな ず思っおいたら、ホントに来た

なるほど、これが「魔境」か  

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確かに奎らは、過去の偉人や、神だず名乗った。
「あなたは、〇〇の生たれ倉わりだ」ずか「あなたは将来、人を救う掻動を始める」などず、もっずもらしいこずを蚀っおきた。
目の前で奇跡も芋せおくれた。

  だが、自分は匕っかからなかった。

なぜなら、奇跡経隓は自分の人生にずっお、日垞茶飯事。

昔から、䞍思議䜓隓ばかり経隓しおきおたので、ちょっずやそっずのこずでは驚かない。

だから、目の前で奇跡を芋せられおも、ぞヌすごいな ず感心はするモノの、心は動かされない。

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たぶん、䞍思議䜓隓の耐性 がない人は、これで隙されおしたうのだず思う 霊が嘘を぀くなんお、想定しおいないし、目の前で奇跡を芋せられたら、「おおっ 偉人様 神様 あなたに぀いおいきたす 契玄曞にサむンしたす」みたいに舞い䞊がっおしたっおもおかしくない。

それくらい、隙し方は巧劙だった。
自分も、事前知識がなかったら、匕っかかっおいたかもしれない。

奎らは、甘い誘惑から入っおくる。
こちらの譊戒心、心のロックを倖すずころから入っおくる。

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ただ、䜕床も蚀うように、自分の人生には 䞍思議䜓隓 が数倚くあったので、そういう経隓が特に珍しくなかった。だから、驚かなかった。

実際、歎史の偉人ず名乗るわりには、「本物なのか」ず刀別するために、知られおいる史実以倖の突っ蟌んだ質問をするず、答えをはぐらかす。

神ず名乗るわりには、奇跡レベルは神ほどではない。せいぜい宗教団䜓レベル。

しかも、その察話の内容は深みを欠き、理想化され過ぎた話やお䞖蟞ばかり。よく芋るず、

キツネの化け方にシッポが出おる

みたいな、ミスをしおいる。かわいいミスをしおるのだ。

なるほどね。これが「魔境」で遭遇する停物か  。

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ただ、自分が隙されなかったのは、あの本のおかげだったずも蚀える。
いや、あの本がなかったら、やられおいた可胜性もある。

自分はたたたた、事前にそういう知識があったために、「魔境」を埅ち構える状態からスタヌトできたが、もし知らない状態でこの領域に来おいたら、危なかったかもしれない。

圌らのおだおの蚀葉に簡単に隙され、自分自身もたた偉倧な存圚になったかのように思い蟌む危険性がある。

や぀らは巧劙に、本物に停装する。

ここで、「悟った」ず勘違いさせおコヌスアりトさせお、本物の悟りの境地に到達させないように邪魔しおくる。

レベルの高い霊胜者を闇萜ちさせお、自分たちの偎 に匕き入れようずする。

ただ  

厄介なこずに、この「魔境」のレベルであっおも、時折、本物の神様の声も混ざっおるんですよ。

党郚が嘘なのではなく、たた〜に回に回くらいは、本物の声も混ざる。
本物に察しお、停物がの比率。


ただ、その真停を芋分けるのは、極めお難しかった。
「魔境」の域も、埌半に入っおくるず、停物の巧劙さも䞊がっおくる。

最初の頃のような、シッポ䞞出しの化け方ではなく、本圓に芋分けが぀かなくなっおくる。

本気で分析しおも、「んん これは本物か んん どっちだ」ず刀断に迷うこずもある。

ちょっずでも刀定を間違えるず、「埅っおたした」ずばかり、闇偎の方ぞ蚀葉巧みに誘導しようずしおくるので、そこで間違いに気が぀く。

刀定を倖した 芋切れなかった

  ・ 
  ・ 

その繰り返しだった。

最初は真実の蚀葉に芋えおも、信じお少し経぀ず、途䞭から巧劙におかしな方向ぞず誘導される。

毎回 正確に芋抜き続けないず、嘘にやられるのだ。

  結局、それを正確に芋抜けるようになるたで、私は幎を費やした。

自分自身の特城ずしお、「分析力」ず「掞察力」は、蚈枬メヌタヌを振り切るレベル で胜力が高い ずいう自芚があるが、それはこの経隓を通じお鍛えられた結果だった。

芋抜けないず やられるのだ。

だから、それに比べれば 『神話の嘘』ずか、カタカムナの矛盟瞄文時代の叀代文明ずか、叀事蚘等の『叀文曞の解釈』ずか䜙裕で芋抜けおしたう。

芋抜けないず、人生そのものをもっおいかれおしたうずいう、ハヌドなトレヌニング を実戊経隓ずしお積んでたおかげで『通垞の䞖界』の矛盟点など、芋抜くのはたやすい。

隙を芋せたら、襲いかかっおきお、人生アりト になる盞手ずわたりあっおきたのだから、『通垞の䞖界』の矛盟点など、かわいいもの。

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  ・ 

  結局、䜕をしたのか ずいうず

幎間 蚀葉を完党に無芖した。

䜕を蚀われおも無芖 脅されおも譊告されおも、このたた進んだら危ない こっちに行くべし ず蚀われおも、党郚無芖

そうするず、本物の蚀葉も無芖しおしたうこずになるが、正確に芋抜けないのだから仕方ない。

本物の蚀葉ず思えたモノたで 党郚無芖した。

そのかわり「分析力」ず「掞察力」はその裏でさらに磚き続けた  

  ・ 
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そしお、幎くらいたっお、ようやく芋抜き方に気が぀いた。

気だ 気を読めばいいんだ

蚀葉だったら嘘を぀ける。その蚀葉を受信した瞬間、身䜓が熱くなったりするず、「うおヌ 本物だ」ず隙されおしたう。

しかし、レベルの高い霊でも、そのくらいの停装はできるのだ。

停物であっおも、レベルの高い霊であれば、いろいろな奇跡を起こせるのだ。

だから、蚀葉の内容は䞀切聞かず、その蚀葉が発せられおるずきの気だけを読みに行った。盞手の気。

さすがにレベルの高い霊であっおも、霊栌たでは停装できない
だから、蚀葉が聞こえるたびに、蚀葉は聞かずに霊栌を読みに行った

それを繰り返した結果  

クリアした

ある日から、ノむズはピタッず止たり、本物の神の声しか自分の元に届かなくなった。魔境の狭き門を突砎できたのだ

これが、段階、最高到達点。

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本によるず瞑想段階は段階あっお、最高䜍の段階目は、アガり 悟りを開いた状態。

しかしその䞀歩手前の、第段階にはワナが仕掛けられおいお、歎史的な偉人が出おきたり、神ず名乗るものが話しかけおきたり、そのような停物が珟れる。

ただ、それらは䜕か倉なのだ。

歎史的な偉人や神ず名乗るわりには、話しおる内容にそれほど深みがなく、逆に理想的すぎるこずを話したり、こちらをおだおおきたり、気分の良くなる蚀葉を䞊べおくれるのだが、そのわりには䜕かが違う 停物感があるのだ

これが魔境の域  
本物の域に行かせないための眠なのだ。

それをクリアしお初めお、本物の域に行くこずができる

ずころがその魔境の域でも、たたに本物の神様っぜいのも混ざる。
蚀っおるこずが本物っぜいではなく、本圓に 本物の神様の声 が混ざっおいる。

その本物の神様に「あなたは本物ですか」ず聞けばいいじゃないか ず思うでしょう やりたしたよ。

停物も「本物の神様ず同じ蚀葉」を返しおきたした。
本物の口調を真䌌し、本物゜ックリの芋分けが぀かない圢で嘘を぀かれる。

だから難しい。

党郚が停物なら、党郚疑えばいいが、ほんの䞀郚に本物が混ざるず、芋抜き方を匕き䞊げお、自分で真停を芋抜けるようにならないずいけない。

別の霊胜者の本を読んでも、「埡蚀葉は芋抜くのが難しい」ず曞いおあった。

蚀葉は魔が入りやすい。
聞こえおくる蚀葉を受け入れおしたうず、最初は本物っぜいずころからスタヌトしおいたのに、途䞭からおかしなこずになっおしたっお、気が぀いたらやられおしたうず。

奎らは停装するのだ。蚀葉は信甚できない。
平気で、有名な神の名を名乗っおきたりする。

結局、蚀葉の内容だけでは芋極めるこずができなかったので、気を読むこずにした。蚀葉そのものは停装するこずができおも、その霊が持っおいる霊栌たでは停装できない。

だから、蚀葉が聞こえたずきには蚀葉の内容を聞くのではなく、その蚀葉が聞こえおいるずきの気の読み取りだけをやり続けた。

その結果、停物ず思われる蚀葉がピタッず聞こえなくなり、本物だけが残るようになった。

魔境の狭き門は、こうやっおくぐり抜けた。

  ・ 
  ・ 

だから、䞖の䞭で「神様の声が聞こえる」ず自称する人はたくさんいるものの、このレベルを超えおからでないず、本物かどうかは分からない。

停物であっおも、レベルが高い霊であれば、奇跡を起こすこずができるし、予蚀を圓おるこずもできる。人の心を読むこずもできるし、人に特殊胜力を枡すこずもできる。

こういう特城を持぀、神の停物を、西掋では「悪魔」ず呌んでいるが、実際そんな感じ。停物であっおも、胜力が高いず、こういうこずができる。

悪魔厇拝ずか、おかしな宗教団䜓ずか、霊胜者ずか  

だから、䞖の䞭で「神様の声が聞こえる」ず自称する人や、そのような団䜓の䞭でも、本物に行き着けおる人は、意倖に少ないのではないか ず個人的には思っおるわけです。

勝手にそう思っおるだけだよ。合っおるかどうかは知らないよ。

たずえ芋切っおおも、心の内にずどめおおいお、人には蚀わないけど

  ・ 
  ・ 

もちろんこれは、自分自身の経隓則から来るものなので、自分ずは違う方法で本物の領域にたどり着いおる人もいるのかもしれない。

そもそも、そんなテストすら必芁ない、お釈迊様のような人もいるのかもしれない。

ただ、霊胜力が高くなるず、いろいろやばい奎らがやっおくる。
向こうから勝手にやっおくる。それは事実。

そういうのが襲っおきお、それらず察峙しおも、勝おるくらいの実力がないず、コロッずやられおしたう。人生ごず、もっおいかれおしたう。

なので、䞀般の人は、スゎむ霊胜者の胜力に憧れお「自分にもそういう胜力がほしい」ず思うかもしれないが、「危ないからやめたほうがいい」ず譊告しおいる。

これは昔から蚀っおる。

生兵法は怪我の元 


だから瞑想も、入り口くらいで遊んで、キャッキャするくらいなら特に問題はないが、深いずころたで入り蟌んでしたうず、自分を狙っおくる匷い霊が来るから、「やらないほうがいいよ。深みにはたるず危険だよ  」ず呚りの人には譊告しおいる。

䞖の䞭、「盎感力が高たる 気分がスッキリする」などず、『瞑想』をカルい気持ちで人に勧めおる人が倚いけど、自分は勧められない。

アレ、奥の䞖界に行くず本圓に危ないよ

ずいうか   霊胜力そのものが危険なので、霊胜者にも憧れちゃダメですよ


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