田中泰延がSBクリエイティブ社新刊の「共著者」を募っています

募集中です

みなさんこんにちは。
ひろのぶと株式会社 代表の田中泰延です。

ただいま、私はSBクリエイティブ株式会社

からいただいた企画、

『書く術――働く君に伝えたい 調べて、書く技術』(仮題)

を一緒に作ってくださる方を募集しています。

ひろのぶと株式会社のポリシー

いやいや、ひろのぶと株式会社が出版社でしょ?
自分のところで書かないの?

というご意見はごもっともですが

こちらは
SBクリエイティブ株式会社からいただいたお話でして、
また当社は

「田中泰延が自分で書く新刊は刊行しない」
「したくてもしんどい」
「過去書いたものは雑文集として出すかもしれない
 しんどくないから」

という、皆さんが初めて聞く寝耳に水な方針が不文律としてございます。
不文律といいながら書いてしまったのでたったいま憲法になりました。
しまった。

ではなぜ他社で書くか

ではなぜ私がSBクリエイティブから本を出すか。

それは、私自身の「人生が変わった経験」に基づいています。

24年間つとめていた電通という会社を47歳で辞めて、
「青年失業家」を勝手に名乗り、
しがないライターとして
1万円、3万円、5万円、というような原稿依頼で食いつないで
なんとか過ごした2年間。

ダイヤモンド社の今野良介さんに声をかけていただいて
はじめて本を出し、
ちょっとは売れて生活できるようになって
「地球始皇帝」に勝手に即位したこと。

そしてその経験から今度は自分の出版社を作ることになり、
みなさんにその方針を発表して
たくさん賛成してもらい、見たこともない大金を預けていただいて
「代表取締役社長」として仮にも多くの方の「代表」に就任したこと。

これが5年間で起こった私の人生の変化でして
それはすべて

「なんとかかんとか四苦八苦して原稿を書くという術」

によって結果的に起こったことなんです。

もし、そこに自分なりのやりかたがあるとしたら、
それを少しでも伝えてみたい。

そんな思いを、
今回、SBクリエイティブ株式会社さんと共有したんです。

さてこの本は

さて、この本は

●ライター志望の方
●いま別のお仕事をされているが
 将来ライターとして生計を立てたいと考えている方
●今のお仕事を続けていきたいが
 ライターとしても仕事をしたい方

もしくは

●すでにライターとして働いておられるが
 さらなる技術を習得したい方

そんな方に、

不肖、田中泰延が偉そうに上から目線であーだこーだ指導いたしまして

さあ〇〇さんこんなテーマで記事を書いてみましょうよ
いやいや田中お前こそ大したライターでもないやろ
わかってますわかってます一緒に勉強しましょうよ
わかっとったら田中お前も手伝えよ

みたいな学びと気づきと圧倒的成長の一部始終を
ドキュメンタリックにクロニクってアーカイブった
一冊の本にしようという試みです。

選ばれたお一方は

この本は、
田中泰延と、選ばれたお一方との、「共著的なもの」になります。

全国の書店で売られます。
SBクリエイティブ株式会社さんは
できたばかりの泡沫出版社である当社とは比べ物にならない
圧倒的な販売網を津々浦々までウララウララウラウラです。

お金もお支払いします。
本書に登場して、いじられて、さらなる原稿も書くわけですから。
タダじゃありません。
お支払い方法や金額は、今後の相談です。

書籍に名前も出ます。顔も出ます。
人生変わるんじゃないかな〜と思う試みです。

ぜひぜひ応募してほしいのですが

応募条件というものがあります。
いまどき制限するなんて、というハナシですが
説明させてください。

通りいっぺんのご説明と、しかし、であるとしても、
という話もいたします。

■募集人数
1名

おひとりです。
この本、「新書」なんです。
マンツーマンで、私も学ぶし、その方も学ぶ。
最後には何が書けたか、も載せたい。

田中としてはおひとりと格闘したいです。

■論文テーマ
『私と北条政子』
3000字以上~1万字以内で、自由にお書きください。

これ、難しいかもしれませんが、
いま話題の大河ドラマですし、
難しいといっても

『承久の変における北条政子の尊王思想に対する政治的立場を
「吾妻鏡」以外の文献を用いて明らかにせよ』

みたいな課題じゃないんです。

あなたと、北条政子のなにかなんです。
書けるはずです。

でも、その時は、この本を参考にしてほしいなぁ。
狙いを定めて、何かを調べる、ってことですね。

■応募メール宛先
gakugei1@cr.softbank.co.jp

■ご応募締切
2022年7月28日(木)必着

28日(木)の24時までです。ある意味、29日の0時といっていい。
これを書いている時点では、まだ10日以上あります。

いや、大きな声では言えないが、私は会社員なんじゃい!土日しか頑張れないんじゃい!という人は土日明けの8月1日朝9時までにメールが来てればそりゃ拝読しますよ内緒です まぁいくらなんでもそっから先は読まんけどな

あなたのここからの書く力を信じてください。

私も、版元も、楽しみすぎて、ワクワクしています。

※応募時にいただいた個人情報は、SBクリエイティブ株式会社が応募者に代わって著者(田中泰延)に提供した上で、著者およびSBクリエイティブ株式会社において応募者へのご連絡、審査など本書籍の制作・出版のために利用させていただきます。

※SBクリエイティブ株式会社における個人情報の取り扱いについてはホームページのプライバシーポリシーをご覧ください。
https://www.softbankcr.co.jp/ja/privacy/

■応募条件
❶東京近郊にお住まいの方

何度もお会いして、本書制作にあたっての打ち合わせを行ったり、
いろんな図書館などに一緒に行っていただいたりする必要があります。

これもね、東京埼玉千葉神奈川しかダメなんかい!いう話ですけど、
わたし、新潟だけど必要なら毎回東京行くよってな方はご応募下さいよ。
さすがに交通費は出せないんですけど、それはご自身のお覚悟で。
最後になんがしかの給料はだせますけど。

❷30歳未満のプロライターの技術を習得したい方。

本書の企画上、年齢の上限設定をさせていただきます。ご了承ください。

ここが一番、
この企画をお知らせしたときに怨嗟の声がたくさん届けられたところです。

そうですねえ。

本書の性質上、
若い人で、これからライターとして身を立てたい、という人がいいかな?
と思ったんですよ。

でもですね。
何歳でも、「我こそは」と思われる方はご応募ください。
正座して拝読します。

それがめちゃくちゃ面白かったら、
そして、
その方にライターとして生活する、名前を売る、顔を売る、
って意思があれば、年齢関係なく、本書で弊私とタッグを組めますし、
その年齢なりの経緯と覚悟もそのままこの本の読みどころになるでしょう。

つまりは課題作文が面白ければ、の話です。

❸田中泰延とのやり取りを書籍に収録、
 広告宣伝にて公開されることに同意される方。

時には田中泰延と共にSNSなどにご登場いただく可能性もあります。

これは選ばれた方は自分のアカウントで
精力的にやってもらわなくちゃなりません。
本を知ってもらう、多少なりとも買ってもらう、
今時はSNSで懸命に周知活動をやるべき時代です。
お願いしますね。

❹書籍制作の打ち合わせ等に係る交通費等は、
 原則としてご本人の負担となります。

これね。申し訳ない。
先に負担すると書いちゃったら100回会うことになったらどうすんのかって話で。

都内ならそんなに大変じゃないですよね。
上に書いた通り、遠くの方はご自身の覚悟で。

何度も言いますが、
本ができた暁には、なんがしかのお金をお支払いします。

待ってます

さいごになりますが、
あなたの原稿と決意を待っています。
ほんとに、いっしょにやりましょう。

「やる気のあるものは去れ!」とタモリさんは言いましたが、
調べれば、肩の力を抜いて書けるはず。

もう、このnoteが本書の一部ですよ。
この中に、入ってほしいんです。

どうぞよろしくおねがいいたします。

田中泰延

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