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エポケーと行動

本日もおつかれさまです!

コーチングを学び始めた当初から、コーチングの価格帯についてざわつきを感じていました。そのざわつきに対する気づきとエポケーにより、私の中で何がしたいのかがすごい速さでふっとわいてきて、わくわくがあふれています!

わたしの中で気づきと行動が1日に濃縮され、感動しました。
まさに、コーチングマインド

願いに気づき、現実にするための生命力は
本来的に備わっている
(THE COACH Academy / コーチングマインド より一部抜粋)

を自分自身で体感できたように感じています。

そんな1日を書いてみます。


コーチング価格のざわざわ

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コーチングに関心を持ち、調べ始めたときからコーチング価格の相場に対し、ざわざわした感情を持っていました。高い気がするな、という感覚。はじめは、単にコーチング効果を体感していないために、まだ価値がわかっていないからではないかと思っていましたが、どうも違う。

学びながら、コーチングの価値を実感し、今では高単価の方はそれだけクライアントの人生に伴走することに覚悟を持って責任を果たすべく取り組まれているのだととても尊敬しています。でも、ざわつきは消えない。

コーチングやコーチングマインドが広がるといいなという前提のもと、生活するお金に余裕のある方にしか届けられないのではないかという疑念。相場と同じように取り組むことによって、格差がさらに広がるのではないか?たとえば、幼少期に学習性無力感に飼いならされた人に届けることはできるのだろうか?などなど思考で考えていましたが、それっぽいけどしっくりこない。


1ヶ月くらいざわざわしていましたが、コーチングセッションを通して自身のありたい姿に気づき、じゃあ誰に何を届けたいんだろうと考えたとき、とてもシンプルな気づきがありました。


わたしが届けたい相手は、高校生・大学生・社会人若手時代の自分だと。


ざわざわした感情の根本は、大学生当時の自分にとっては、とても高い価格だということに気が付きました。


届けたい相手が明瞭になったときは、コーチングセッション中でもセルフコーチング中でもジャーナリング中でもありませんでした。日中ふと、「大学生」というワードが浮かび、「ん?」なんて思っていたら、ぱーーーんと気づいてしまったのです。

問いを持ち続けるってこういうことか、と不思議な感覚になりました。



エポケーしちゃおう

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自分はどうありたいのか探求する過程でコーチングと出会いましたが、価値観的に職業としてのコーチも魅力に感じていました。

しかし、大学生のような金銭的余裕がない方に届けたいというギャップ。丁寧に寄り添おうと思ったら注力したいけど、コーチ側がすり減るような感覚は避けたい。ほかに似たような事業ってなんだろう?こども食堂?

なんて、すぐさま現実的思考の私が出てきてややこしく考えていたけれど、ビジネスを直結させようと悩んで動けないのではどうしようもない。キャリアのことはいったんエポケーしちゃおう!とすぐに考え直しました。

するとびっくり。エポケーしちゃおうと決めた瞬間、自分がどういう行動をとるのか、その先にどんな形でコーチ業をするのか決定事項のようにふっと見えてしまったのです。同時にすごくわくわくしている気持ちがわいてきました。

そこで見えた自分の行動を、すぐにジャーナリングでもう少し解像度を高くして書き出したものをまとめるとこんな感じ。

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大学時代の私に会ったなら


大学時代のわたしは、内定をもらうために自身をよりよく見せることを前提とした自己分析をし、現実的思考を優先させた選択をしてきました。

大学内にはキャリアセンターのような場もありましたが、そこで相談するにしても私の中ではある程度きちんとしたレベルのものを提示する必要があると感じていました。友人たちも同業であればある意味ライバル。お互いに気を張っているし、共感や励ましあいこそすれ、すべての本音を打ち明けての相談はできなかったと記憶しています。

今もし、大学時代の私に会えたなら、まずは評価や判断を手放し、自身と向き合う機会を届けたいと思いました。

イメージとしては、キャリアセンターを活用する前段階。

どんなパーソナリティを持っているのかを知り、受けとめる機会。
どうありたいと願っているのかを知る機会。
コーチングというパートナーシップにより少し勇気が出せる機会。

そうすることで、

・自分の可能性を信じて、大きな挑戦ができたらいいな
・自然体で取り繕わず、面接で対話ができたらいいな
・一般的な価値観と折り合いをつけてしまうことを手放せたらいいな
・人と比べてしまうことが減るといいな
・自分に蓋をして、誰かになろうと無理をしてがんばらないといいな

などなど思いがあふれます。すべては過去の自分に対して思うことです。


とはいえ、大学生活は振り返ればずいぶん昔のこと。大学側の支援体制も変化しているだろうし、世代ギャップもあるだろう。

寄り添った活動をするためには、実情を知らねば!ルートも開拓せねば!という思いから、まずはかつてお世話になった教授に会いに行くことにしました。すぐにアポ取り!快く日程を提示してくださった教授に感謝!!

行動してみたらうまくいかないことも多いだろうけど、いろいろ検討しながらやってみます。需要があるのならば、1人だけでも丁寧に寄り添いたい!!まずはコーチングというものを認知してもらうだけでも、いつか助けになるかもしれない。


こんなことを考えていると、たちまちその後のコーチをする自分の未来まででてきてしまってびっくり!大学生から社会人になって、もやもやを抱えたとき、ビジョンをアップデートしたくなったとき、思い出してまたセッションできる存在になっていたい、と。

よりよくするためにももっとインプットしたいという思いも募ります。コーチング以外に、インプットがこんなにも億劫でないのは、はじめてです。

もし、機会を届けられるのだとしたら学生さんには主体性をもって取り組んでほしいから、少額で有償にしようかなということも選択肢として考えています。門出の際には、頂いたお金をお祝いとして還元出来たらな、とか自然体の表情の似顔絵を贈れたらいいななんて妄想まで膨らみます。


Callingって感じ!?

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上記のことを考えていたら、一旦手放したキャリアも考えなおせそうだなと思えました。キャリアセンターのようなところが良いのではないか?良いのだけれど、事務的作業や企業とのやり取り、就職率といった数字、学生さんと向き合う以外の時間も多そうだな・・・

なんて調べていたそんな矢先、社会人若手時代の自分に寄り添えるような事業をされている企業の求人を発見!瞬時に、ベクトルの先が同じだ!!!と感動しました。

届けたい人物像に気づき、エポケーした日に、そんな存在に気づけたことにとても胸が高鳴りました。

さっそくエントリーし、まずはお話を伺う機会を頂けそうです。感謝!!

ともに働くことができるかは縁ですが、まずはその会社の存在を知れたこと、申し込みをしても尚、自然体で対話できそうな自分がいることをほんとうにうれしく思います。

また、同じベクトルで、猛進されている大先輩のような組織の方とお会いできることにとてもわくわくしています。


コーチング効果 怖さとわくわく

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わくわくがあふれている今、2つこわいと思っていることがあります。

①調子に乗っているこわさ
届けたい相手に気づいてから、どういう行動をとりたいのか自然と湧いてきて、そのエネルギーがとまらない感覚があります。そのうえ、ありがたいことに教授と企業とお会いできる機会を頂ける。気づきからアポ取りの行動まで、たった1日のできごと。

驚くほど調子が乗っている感じでこわい。イメージは、大きくてぶかぶかの靴を履いて走っている感じ。勢いが良すぎてすぐ転ぶんじゃないか不安になります。今までの私だったら、靴紐をしっかりしめてそろそろと走り始めるなと思います。わくわくが勝っていますが。


②コーチングによる行動変容効果に対するこわさ
気づいてから、これまでに感じたことのないようなエネルギーがあり、もはやこれをやることはあたり前!という感覚があります。

いままでに経験のない感覚で、こんなふうに気づいたらすごい速さで行動している自分がいる。コーチングを学んでまだひと月。まだ、マイコーチもいないのに。

これまでより圧倒的にコーチング効果すごい!と感じていますが、それよりもスピード感にびびっている、こわい!って思いも強いです。とはいえ、さらにそれらを上回るわくわくがあります!

こんなにひと月で変化を感じたら、自身の可能性を信じざるを得ないではないか。心の中で高岸さんをイメージしている次元ではない。。。

まさに、

願いに気づき、現実にするための生命力は
本来的に備わっている
(THE COACH Academy / コーチングマインド より一部抜粋)

を体感しました。今はただ、わくわくのままに行動します!


自己の器が満ちたりるところで

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時系列は前後しますが、こんな1日の最中に、THE COACH Academyのコーチ仲間と相互セッションをする機会がありました。

わたしがコーチを行った回では、これまでよりも自然体で、荒削りながらも好奇心のままに問いを投げかれられたと感じました。

コーチの先輩の発信では、「はじめのころにうまくできたという感覚は実際のところそうではなかった」というものをお見掛けすることがありますが、今回はクライアントから「おいくらですか?」と言っていただけたので、冗談であっても良いセッションができたのではないかなと信じたくなります。

THE COACHではコーチの在り方の最も土台となる部分を「自己の器」と表現されています。

わたしとあなたは、可能性に出会う
自己の器が満ちたりるところで

(THE COACH Academy / コーチングマインド より一部抜粋)

満ちたりるってどういうことなんだろう、とコースを受けた当初から気になっていたのですが、この日なんとなく感じ取れたような気がしました。


さいごに


こんな1日を振り返ると、随所に現実的な自分が現れます。

これまた同じ日に、占いに詳しい知人が算命学というもののお話をしてくれ、わたしのも見てくれました。それによると、理想的か現実的かを示す特性が6段階で表されるところ、私は現実的に振り切っているそうです。
電話越しにめちゃくちゃ笑ってしまいました。

現実的な自分の選択に後悔することも多いのだけど、これまでの経験にはとても鍛えられ感謝している自分がいます。

コーチングを学ぶ過程で、当たり前のように現実的な自分を受け入れられていて、リソースだよなーとさえ思えていて、自身の全体性を以前よりも受けとめられていることをうれしく思います。


さいごに、コーチの先輩方や対人支援をされている先輩方のなかには、すでに大学生へコーチングを届ける取り組みをされている方もいるのではないかと思います!

より寄り添える取り組みを考えたいので、どんな取り組みをされているのかお話を伺うことができましたら幸いです。

noteやtwitterにコメントやDMなどの反応を頂けますと幸いです。
こちらからもお声がけさせていただきます!よろしくお願いいたします。


とてもうれしい1日で、ついつい詰め込みすぎてしまいました。
最後までお読みくださりありがとうございました!

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