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Hiro's Diary

愛と感謝の日々の入院記 第4話’

上の写真のチャーリー・ブラウンのぬいぐるみはKokoさんがお見舞いに持って来てくれました。病室にある棚の上にちょこんという感じて置いていました。
病室に入るとこのチャーリーと目が合うようで看護師さん達の間でちょっとした人気者となっていきました。チャーリーのホクっとしたスマイル顔に癒されました。Kokoさんありがとうね〜。入院中は毎日欠かさず、KokoさんYummyさん、母、時にはNaokiさん達が順番で来てくれてとても心強かったです。面会の時間午後2時になるとまだかな?まだかな?といつも廊下の方を見ていました。
毎回、おいしい水を持って来てくれたり、きれいに洗った衣類などを持ってくれたりと…と何かとお世話になりました。改めて心より感謝申し上げます。ありがとう
ございました〜。

さてさて…前回の続きです。
いよいよ手術の日が近づいてきて、何かと慌ただしくなっていきました。
毎日、様々な科の先生や看護師さん達が病室に来られ’手術’を受けるために
必要な処置などの説明に来られました。説明をされ納得したら同意書に
サインするということが手術の前の日まで続きました。そんな日々を過ごしながら
もういよいよやね!!と腹が括られ、もうこうなったらどんどん私を追いこんじゃってください!!と思えるほど手術が近づくにつれ強い気持ちに変わっていったのです。手術前日はシャワーもいつもより丁寧に浴び、とても新鮮な気持ちとなり
’さあ!受けて立ってやろう!!’とまで気持ちが固まっていったのです。

まあ〜こんな風な気持ちになっていったのも、看護師さん達がよ〜く話を聞いてくださったり、説明をしてくださったりといつも側で温かいサポートを24時間
してくださったお陰なのです。また、手術前日の日に看護学生さんのお一人がず〜っと付いていてくださり何かとお世話してくださったりしたのです。また、その看護学生さんの先生というシスター鈴木秀子さんのような方が、とても優しい口調で
いろいろなお話をしてくださったのです。そのお声がとても耳に心地良く、子守唄のように聴こえ、そのお声を聴きながら…うとうと〜と昼寝をしたことを覚えています。…とこんな感じで手術前日は多くの方に支えられたのでとてもリラックスした気持ちになっていきました。その夜もよく眠れ、手術当日の朝の目覚めはとてもスッキリとしていました。

朝の身支度をしている時に、主治医/執刀医の先生が病室に来られ
’よく眠れましたか?今日は頑張りましょうね!!’ととても元気な声で
声をかけてくださいました。そのお声を聞きながら’よし!がんばろう!!’
と心に誓う私でした。

手術は午前9時からとういうことで、午前8時には病室で看護師さんに手伝って頂きながら’手術着’に着替えました。手術の2〜3日前から看護師さんに
’あのね〜テレビドラマのように手術室へはストレッチャーでは行きませんよ〜。
付き添いはしますがご自分の足で手術室まで行って頂きますね〜’と言われました。
’え〜〜っ?マジですか?自分の足で…?私はてっきり麻酔がかかった状態でストレッチャーで手術室まで運んでもらえると思っていました〜。とういことは…
リアルに手術室を見て、そして手術台に自分で上がるのですね〜’とかなりビビリながら答えながら…もうそういうシステムならしょうがないので…もう想像するのはやめよう!!と頭をブルブルと振ってイマジネーションを消去しました。

そしてそして…いよいよ7階の病棟から4階の手術室まで看護師さんに付き添われ
降りていきました。4階のエレベーターホールに着くとそこには母とYummyさんと
Kokoさんが見送りのためにいてくれました。一瞬泣きそうになりましたが、あかんあかんと自分に言い聞かせ精一杯の笑顔で手を降り’行ってくるね〜’と言いました。あ〜ほんまにみんなにはこんなに辛い経験をさせてしまいすんませ〜んです。

そしてそして…手術室の大きな扉がバ〜ンッという感じで開きました!怖っ!
そこにはホテルのような受付があり、そこで名前をフルネームで告げ
暫くすると’手術室’へ案内されました。マジマジとはは見ていないのですが
5室ほどの’大きな手術室’がありました。私の手術室は’No. 5’
’5’という数字が大きく大きく見えました。またまたその大きな扉がバ〜ンッと開きました!!中におられる先生、看護師さん達が一斉にこちらを向かれました。
しかししかし…とにかく’手術着’は超薄いので寒いのです!’さぶ〜〜っ!!’
と思わず叫んでしまいました。扉向こう5歩ほど進むと…
手術台がありなぜかそこにふわっふわのぴんく色のフェイクファーのようなお布団が敷いてあり、手術室の看護師さんがここはとても温かいので横になってみて〜と言われ、横になったところ温かさと柔らかさとぴんく色という柔らかい色に一瞬に癒され、ガチガチになっていた緊張感がいっきにほぐれたのです。

あったかいな〜と思っていると…麻酔科の女医さんからこの間説明した’痛み止めの細いチューブ’を背中の方に入れるので横向きになり、背中をくるっと丸めてくださいと言われました。あ〜何か怖いと思っていると…とても恰幅の良い看護師さんが
私の方にピタッと引っ付いたらいいよ〜と言われ、その看護師さんのふわふわのお腹に顔を埋めばかりにぴったりと引っ付かせてもらいました。あ〜このお腹は  ふわふわして温かくってこのまま手術を受けたいと真剣に思いました(笑)

そしてそして…その後、心地良い横向け姿勢から仰向けとなり手術前の最終確認ということで’今日はどこを手術するか答えてもらえすか?’と尋ねられたのですが…
頭では’横行結腸(おうこうけっちょう)’と分かっているのですが、なぜか上手く言えなく’よこちょう、よこちょう…’ってなことを言っているのです(笑)
それを聞いた若い男の先生が’アハハハ〜’と笑っていてその笑い声を聴きながら…
’そんなおもろいか?’と心の中でツッコミを入れているうちに…麻酔が効き‥手術が終わり‥目を覚ました時はハイケアーユニットのベッドにいましたとさ…手術時間4時間30分でした。

もう1話続く’私の入院記録’…
私の記録として残しておこうかな〜と思い書くことにしました。
つづく…

P.S. 
入院中もそれ以前も多数の皆様から’ちょんまげ’の販売について
お問い合わせを頂き、ありがとうございました。
私の体調次第で再販出来るかどうか分からなかったので
2ヶ月もの間’販売休止’とさせて頂きました。
しかし!準備が整い始めましたので、期間限定、10本の限定販売で
7月中旬に再販させて頂きます!!
どうぞよろしくお願いいたします。
’ちょんまげユーザーの皆様!’いつもありがとうございます!!
下記ページもご覧くださいませ。







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