起業家/公務員はじめました!
2024年4月より東京都教育委員会にジョインし、教育業界でICT教育の推進をすることになりました!
既に起業している男性育休推進事業の育Qドットコム株式会社の代表取締役をやりながらの兼業公務員、起業家/公務員です。
なぜ起業家/公務員になったか?
働き方インフラをつくりたい
昭和は「経済成長期」でしたが、令和の今は「高度働き方成長期」です。
高度働き方成長期として3大インフラFITがあげられます。(副業や男性育休、テレワーク)
起業家/公務員という働き方はまだレアなので、次世代のために新しい副業兼業の働き方インフラをつくっていきます。
スキルポートフォリオを増やしたかった
リンダ・グラッドンさんのLIFE SHIFTにポートフォリオワーカーという働き方の概念があります。教育業界で通用するスキルを身につけてポートフォリオを増やしていきます。
クラウド起業の両立にチャレンジ
5年前から業務を原則クラウド完結できる「クラウド起業」に挑戦しています。リアルに通う学校と現場とクラウド上で完結する会社経営が両立できるかチャレンジします。
同時期リボルディングドア(官民ハイブリッドワーク)にチャレンジ
海外では官と民のキャリアを行ったり来たりするリボルディングドアが盛んです。日本でも官民の行き来は徐々に進んできていますが、同時に官民を一緒にやることはあまりケースしては少ないと思うので、両立・シナジーがあるかチャレンジします。
なぜ教育業界か?
学び方インフラをつくりたい
独立して研修業界にいたので広くいえば教育業界に関わっていましたが、こどもが大きくなるにつれ教育業界に関心が深まってきました。
学び方インフラとしてRITを柱に活動していきます。
①R→リスキリング
②I→ ICT推進
③T→探究活動
単純に教育業界への憧れ
何となくですが、教育業界は聖域で憧れの職場に感じていました、。その聖域でいつか働きたいと思っていました。
学びの直線(切れ目ないICT教育デザイン)
現在の教育業界はシステム上大学受験で一番成果がでるように設計されている(学力18歳頂点主義)ので、どうしても学びがぶつ切りになっている点に違和感を感じています。大人になっても学び続けられる学びの直線化を目指します。
REがつかないスキリング
リスキリングの「学び直し」って違和感を感じています。本来学び続けるものだと思うので、学びの直線化によってREがスキリングを実現していきます。
ICTの可能性
教育業界で働くことが決まってから初めて教育指導要領を読みましたが、非常に良いことが書かれています。個別最適で協働的な学びの実現にはICTが不可欠なので、自分が得意分野のデジタルを還元できると思い人生初の教育業界に飛び込みました。
自分のこどものため
自分の子供が小学生になり、自分のこどものために日本のICT教育を中に入って知りたかった。これがモチベーションの一番の源泉だったかもしれません。
教育業界で何をしたい?
日本の教育は18歳まで大丈夫→出産子育てへのポジティブ
現在のZ世代は出産子育てにネガティブです。その一つの要員として子供に対しての教育について不安というものがあると思います。ICTを駆使した教育が実現すれば、教育に対して安心感がうまれ出産や子育てに対してポジティブな人が増えてくると思います。
今は1人1端末、1人1アカウント、1人1AI(もうすぐ)の時代です。18歳になるまでのICTのデザインがしっかりされれば、子育てに対してかなり安心になります。
学ぶにはICTを使えばユートピア
今の時代、Google,Youtube,kindleなどICTを駆使すれば学ぶには困らない時代です。学び方さえ分かればこの世はユートピアです。
先生の働き方改革・男性育休推進
先生の成り手不足がよくニュースになっています。残業が多い部分はICTによる校務DXで解消できるはずです。
また、学校は1年単位で動いているため計画的な長期休業が取得しやすい職場です。男性も長期の育休取得が可能で、実際1年間の育休を取得した男性の先生も数名いらっしゃいます。しかしまだ長期は少ない状況のようなので、男性育休の専門家として力になれればと思います。
学校現場を人気職場にしたいです。
公教育・都立高校のブランドアップ
都立高校は約250校あります。同じシステムを使っているので、これは最強のネットワークです。ノウハウを横展開できるので都立高校全体のICTのレベルを上げていきます。
自分の経験スキルを還元したい
・キャリア教育→クラウド起業のスキル・ポートフォリオワーカーの働き方
(自分のキャリア:バイト30個→営業→経理→経営企画→フリーランス→会社監査役→会社社長→公務員)
・育休教育→育休の専門家のスキル
・お金の教育→経理、ファイナンシャルプランナーのスキル
学習生産性で探究の時間増やしたい
仕事には労働生産性という表現があります。勉強にも学習生産性があると思います。認知能力の基礎的な学習はICTで徹底的に効率化して、非認知能力の探究学習などの時間を増やしていきます。
競争からマッチングへ
大学への入学は一般受験ではない総合選抜と推薦入学が約半分の時代です。とりあえず偏差値が高い大学に行くのではなく、いかに自分にマッチした大学・学部を見つけるかという時代になってます。
社会接続
高大接続や幼少の架け橋とかそれぞれのステージを繋げようとする政策はありますが、教育というものは社会で食いっぱぐれない力を育むものだと思うので、「社会接続」の教育を推進していきます。
地域接続
探究活動などで地元商店街、企業とのコラボ、地元スポーツチームとの連携をしていきます。
部活にICTを活用したい
・野球部→バッテイングフォームの画像解析
・軽音楽部→sunoでAI作曲、 GarageBandとのジャムセッション
親子塾をつくりたい
第二育休(小中高時)に親子で探究活動する塾をつくりたいです。親にとってもリスキリングになるようなスタイルを目指します。
・親子ICT塾→最新のICTテクノロジーに触れることは塾とリスキリング
・親子探究塾→野球探究塾などスポーツ✖︎勉強
・親子キャリア塾→親子でキャリアを勉強することで親の転職起業などにもつながる
さいごに
今回、ご縁があって教育業界で起業家/公務員になることができました。
都立学校でモデルをつくり、都立高校約250校→全国高校5000校→全国小中高35000校→海外と展開していきたいです。
日本の教育業界がアップデートできるように、日々精進して参ります!
日本の教育から日本を元気にしていきます!