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ヒプノセラピー(前世療法)を受けた理由


自己紹介のページで、「ヒプノセラピーを受けるまでの経緯についてお話しします。」と書いたのに、あんまり書いてなかったと気づきました。そのため、今回はヒプノセラピーを受けるまでの経緯についてしっかり書いてみました。


ヒプノを受けた理由=生きにくい原因は「前世」にあるのでは?と思ったから

ヒプノセラピーを受けた理由は、「生きにくさの原因は前世にあるのではないか」と感じたからです。
生きにくさの内容はまた別な機会に譲るとして、生きにくいのはなぜなのかを知りたくて、心に関する本をたくさん読み、箱庭療法やゲシュタルト療法などを受けました。

様々なセラピーを受けて、トラウマや心の傷に感情が引きずられにくくなったのですが、まだ未解決の部分が残っていました。

それが何なのかを掘り下げたところ、根底にあったのが「猛烈な怒り」だったのです。

心理学の世界では、「怒り」は二番目に出てくる感情(第二感情)だと言われています。第二感情というからにはその前に生じた第一感情があります。この第一感情こそが本当の純粋な気持ちであると言われています。

そこで、「猛烈な怒り」の第一感情はなんだろう?と考えた結果、自分なりに「猛烈な悲しみ・哀しみ」ではないかと思ったのです。

【悲しい】(自分の身の上が)つらくて泣きたくなるような気持ち
【哀しい】(他人の身の上が)あわれでかわいそうだと思う気持ち   (https://99bako.com/1429.html)

「猛烈な悲しみ・哀しみ」……。今までの私の人生を振り返ってみて、どうしようもなく悲しいことはたくさんありましたが、人生に影を落とすほどのひどい経験はしていません。

それなら心の奥にしまい込まれたこの悲しみは、いったいどこから来たのだろうか?
すでに感情があるということは過去に原因があるのではないか?
その過去を知り、悲しみの原因を突き止めたい、原因を癒やして生きやすくなりたい。

そう思っていろいろ調べた結果、原因を突き止めるにはヒプノセラピー(睡眠療法)が適していることが分かり、体験セッション(2021年1月のサロンとは別なサロン)を申し込んだのです。

体験セッションでは、セラピストさんに誘導されながら、怒り(悲しみ)が発生した地点まで年齢を戻していきました。

30歳、20歳、10歳、5歳、3歳、0歳……

いくら戻っても原因となる場面にたどり着きません。

ついに胎児になったところで、私の身体に異変がおきました。
急に寒くて寒くてたまらなくなり、体の震えが止まらなくなったのです。閉じている目からも、次々に涙がこぼれていきます。

そしてようやく見えてきたのが、青空に浮かんだ自分の姿でした。
前世の私は、死んだ直後の魂(男性)になっていて、空に浮いていました。

なぜ前世だと分かったのかは、そう感じたから…としかいえません。
眼下は、まるでジオラマ模型のような感じ。
大きな鳥居の先に茅葺屋根の民家?が立ち並び、人間が行き来している様子が見えました。

その魂は号泣していました。
号泣というより「慟哭」という言葉がふさわしいくらい。

悲しい、哀しい、哀しい、哀しい、私たちは何も悪いことはしていない、なぜ死ななければならないのか、裏切られた、命をかけて戦ったのに、自分たちは国や命をかけて戦ったのに

そんな気持ちで泣いていました。同時に、身体が弱くて実戦という意味では戦えなかったことを後悔している感じでした。

何か大きな戦いがあって、そこで亡くなってしまったような印象。

その時は体験セッションの終了時間がきてしまい、これ以上深く掘り下げることができませんでした。

でも、この体験セッションで、怒り(悲しみ)の原因が今の人生ではなくどうやら「前世」にあるらしいぞと分かり、フルセッションでヒプノセラピーを受けてみようと思ったのです。

いろいろあって、2021年1月にヒプノセラピーで見たのが、下記の前世です。

空に浮かんだ魂とはまた別の前世の話ですが、私にとってはいろんな気づきがあり、やってよかったなと感じています。次回は、この空に浮かんだ魂の前世が見れたらいいなと思います。


ヒプノセラピーに興味がある方へ

私自身、前世がどんな人だったのかは重視していません(こんな人生だったから今ここにつながるんだなという面白さはありますが)。
生きにくさの原因が前世にあるなら、それを解決して、今の人生に集中したいという思いでヒプノセラピーを受けています。

悩みやトラウマは人それぞれ違いますし、どんな治療やセラピーが合うかも人それぞれです。そのため、ヒプノセラピーをおすすめしているわけではありません。

ご自身で「ヒプノセラピー」に関する本やサイトを見た上で、それでもやりたいと思ったら扉を叩いてみてくださいね。


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