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バリアフリー化促進のはじめの一歩は◯◯◯意識を持つこと。

ごきげんいかが?最近、ワークショップに参加して人の話を理解する力がまだまだやなと感じる反面、チームで行動する楽しさを実感し、自己成長を感じている日侶夢楽暮の順ヒロムラです。

答えは最後に書いてあります。
漢字三文字です。
意識的に答えを文章に散りばめているので、宝探しのようにして、読み進めてもらえると嬉しいです。

私は去年からnoteでバリアフリー化について情報発信を始めました。実は、私が当事者ではないことが多いのですが、それを知って皆さんはどう感じられますか?

障害者でも、高齢者でも、乳幼児連れでもない、言い換えれば、社会的に当事者でない私が、なぜバリアフリー化について発信するのか。それは様々な場面で私自信も、実はバリアを感じることがあるということに気がついたからです。

バリアを感じる時は大抵、相手から私への配慮がないと感じてしまうことだと発見したんです。ただ、それも仕方がないことだと思いませんか?なぜならば、秀でた想像力がなければ教えてもらう以外、通常は他人の感じるバリアは知ることができないから。あなたが当事者でない限り、当事者が気になることは大抵気にもならないことなのです。それこそがバリアの根源ではないかと、日々感じています。

簡単に、あなたが当事者でなくてもバリアを知ることはできます。

その方法は当事者が感じる困っている!という声にちょっとだけでも耳を傾けてみることです。

東京パラリンピックを例にして話をしてみましょう。国際的な大会なので世界中から体の不自由な方が集まることが前もって分かっていました。日本は『お・も・て・な・し』を売りにした誘致をしたからこそ、迎え入れる側として当事者の様々な声を熱心に聞いたのではないでしょうか?課題が明確であるため、その準備として会場付近インフラのバリアフリー化がかなり進んだことは間違いないでしょう。

私は内装に携わる建築士ですが、東京2020大会までは、ここまでバリアフリー化について真剣に考えたことはありませんでした。どこか、法規さえ守っていればいいんでしょ?と言う意識があったと思います。(いえ、ありました。)

体の不自由な方とのコミュニケーションで、彼らのお困りごとを知った後、

もし、私の手足が不自由だったら、
もし、私の大切な人が目の不自由だったら、
もし、私の知っている人が耳の不自由だったら、
もし、今出会った人の心が不自由だったら、

と想像をしてみると、その時に初めて障害を一括りにまとめることはできないと言うことに気づいたのです。

バリアフリー化が必要だとわかっていても、
お金がない
時間がない
仕組がない
と、できない理由ばかり探していませんか?

あれ?世界三大言い訳とちょっと似ていますね!?

意識上のバリアを取り除くこと、すなわち、心のバリアフリー化が一番、あなた自身の日常のバリアフリー化にも役立つはずです。

私たちが当事者意識を持った瞬間、心のバリアフリー化(意識上)が促進されて、他の3つのバリアフリー化(物理的、制度的、情報面)も促進できます。

最後になりました。
答えは『当事者』です。
意識してたくさんキーワードとして入れたのですが、あなたは気づいていただけましたか?

私が目指すバリアレスな社会が早く実現されること、心から願っております。

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順ヒロムラの想い 

誰もが生きやすい社会に貢献したい!

なぜなら、
私は知らず知らず、
ずーっと生きづらさを感じていたことに、
気がついたから。

人や社会に貢献することが、
幸せを感じる人生
だと、学び、知ってから、
日々実践しています。

noteでは、
ひと、まちのバリアを減らせるヒントや、
日々の気づきをお伝えします!
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※企業、宿泊施設、学校などで
環境と心のバリアフリーや
組織やマインドの再構築のための
ボランティア活動活用について
講演する人をお探しであれば
DMからご連絡ください😌✨

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最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

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