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FUJIFILM XF 50mm F2 が楽しい日々。

 今年のGW。久しぶりに中古品レンズを購入しました。
 FUJIFILM Xマウントレンズ、「XF 50mm F2 R WR」です。
 最近はこのレンズが楽しい日々を送っています。


XF 50mm F2 R WR


 
 GWのど真ん中、新宿の「キタムラ写真機店」と「マップカメラ」を周りまして、「マップカメラ」で購入。
 「キタムラ写真機店」には在庫がなく、「マップカメラ」は中古品だけで4本ほど置いてありました。

 「良品」扱いの三本の中で唯一レンズフードもセットになっていた製品を選びまして無事購入しました。
 価格はたしか47000円ほどでした。

 以下、このレンズの公式サイトへのリンクです。

 この中望遠の単焦点レンズを購入しようとした経緯はずばりこれ。


ポートレート撮影や花の撮影をする場面が増えている

 ポートレート撮影に関しては、本当にありがたいことに「フォトウォーク」に数回参加したこの一年で「写真友達」が増えていまして、がっつりとした撮影でないにしても、「写真友達」を撮らせてもらったりする機会が多くなっています。
 街ブラしながら街並みと一緒に撮らせてもらったり、逆に撮ってもらったり。
 街ブラとセットで花の名所に行くことも多いのでやっぱり、被写体である花弁を中望遠で切り取って尚且つ背景をぼかしたいシーンが増えています。
 そんなわけで中望遠単焦点に行きつきました。

 そして富士フイルムユーザーの単焦点ユーザーの多くがたどり着くであろう同じく中望遠単焦点レンズの「XF56mmF1.2 R WR」
 こちらのレンズとかなり悩みました。

 作例やレビューを見ていると、評価、かなり高いですよね。
 実際に僕も、家電量販店でお試しをしたことがありますが、圧倒的な開放F値によるボケ感に衝撃を受けたことがあります。
 ただ、自宅に戻り冷静になってみた(笑)ところ懸念点も浮かんできました。

①大ぶりなサイズ感と重量
②最短撮影距離がやや長い(あまり被写体に近寄れない)
③価格は決してかわいくない

 これらの懸念点を払拭できると感じたレンズが「XF 50mm F2 R WR」

 実際にこちらのレンズも試してみたところ、全然「良いじゃん」となりました。
 特にサイズ感。以前から愛用している「XF35mm F1.4 R」というひと回り広角な単焦点レンズよりも筐体は細身でコンパクト。
 せっかくのコンパクトなAPS-C機「X-S10」と合わせるのであれば、取り回しのよさは最優先と感じました。

 ということで、以下作例です。JPEG撮って出しでお届けしていきます。


F2開放で撮影。綺麗にボケます。しかもそれなりに寄れます。


被写体との距離がやや遠いのでボケ感はやや弱いですが、
F2と50mmという中望遠の組み合わせによってそれなりにボケます。


50mm(換算75mm)は圧縮効果もあって
被写体が際立ちます。



マクロレンズ的使い方もできます。あくまで「的」なほどの寄りにはなりますが
けっこう近くまで撮れます。


 いかがでしょうか。人と花。最近はこの二つばかり撮っている気がします。広角寄りの画角はあまり撮っていないくらいこのレンズに嵌っています。

 F1.2の方のレンズの圧倒的ボケ感も恋しくないといったら嘘になりますが、こちらのF2レンズ。地味な存在ーFUJIFILMの公式レンズ本ですらそんな言われ方をしている(笑)、のレンズですが、おススメレンズです。
 ゆるいポートレート撮影等に活躍すると思います。威圧感の少ない見た目のレンズというのもポイント高いです。

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