カラダづくりのために「食の未来を創り出して」ココロづくりをしたい話
こんにちは。株式会社Palfitの増田です。
弊社は現在、ウェルネス×食×D2Cの事業の立ち上げを行っております。その中で「なぜ食のサービスをやるの?」と多くの人に聞かれます。僕が筋トレ好きということもあり「筋トレのサービスやるの?」と言われることもあります(違います!)
社内外に改めて自分の言葉で、「やりたいこと・想い」を中心とした「なぜ食のサービスにここまでこだわっているのか」「どういう未来をつくりたいのか」の話をさせてください。
すべてのひとのカラダづくりを通してココロまで満たしていく
「すべてのひとのカラダづくりを通してココロまで満たしていく」これは弊社のミッション(企業の存在意義)です。弊社の起業ストーリーとその背景にある想いに関しては以下のnoteをぜひご覧ください!
ボディメイクとの出会いと生活の変化
僕がボディメイクと出会ったのは2016年始めです。「モテたい、太ってきた、机に座りっぱなしで運動したほうがいいかな?と感じる、仲の良い友だちがやってた、家の近くにジムがあった」などなど、色んな要素が合わさって「とりあえずジムに行ってみるか」となったのが始まりでした。
ボディメイクを始めて良かったことは本気で100個くらいあります。それは単純に見た目が変わったこともありますし、人の反応が変わったこともあります。しかし、その中でも一番の資産は「自分のカラダづくり、ココロづくりのためにコミットすることが当たり前になった」ことにあります。
ちょうど2016年始め、僕はエンジニアとしてスタートアップでほぼフルタイムのインターンをしていました。「エンジニアとしてもっと成長したい」「スタートアップの成長に貢献したい」「周りの同期に勝ちたい」など、色々な感情が渦巻く中、ものすごい長時間労働を週7でしていました。
具体的にどのくらい働いていたかというと、7時前にオフィスに行き、深夜1時にオフィスを出て、4時間寝るという生活を繰り返していました。当然、起きてる時間は通勤(徒歩)とコードを書く生活だけです。食事はコンビニでカップラーメン、睡眠は平均4時間、運動は通勤の徒歩くらいの生活でした。
今思い返すと、昼間はずっと眠く、少しのことでイライラしたり、コードが上手く書けず数時間ボーッとして過ごすことも多々ありました。しかし、PCに触れる時間を少しでも増やさないと自分に、周りに負けてしまうと奮い立たせて毎日生きていました。
ヤバいですよね?笑
しかし、ジムに行き始めてからは、ボディメイクにのめり込んでいったこともあり、意識が少しずつ変わっていきました。毎日60分間ジムで筋トレをし、食事は筋肉を成長させるために糖質・タンパク質・脂質のバランスを意識し、量も回数も適切に取り、睡眠も筋肉の回復のために8時間取るようにしました。
もちろん以前と比べて仕事時間(コードをかいている時間)は大幅に減りました。しかし、カラダはとても元気になり、ココロも元気になり、イキイキとした毎日に変わり、仕事の生産性も学習速度も大幅にアップしたのです。
「カラダに対して意識を向けると、こんなにも色々なことが変わるのか」と身を持って本気で実感したのはこの時でした。
友達から求められるアドバイス
ボディメイクをはじめてイキイキしている僕を見て、友達から「痩せたいんだけどどうしたら良い?」「筋肉つけるためにはどうしたらいい?」などとアドバイスを求められることが多くなりました。
一人でもカラダづくりを通して、ココロを満たしていく人が増えて、自分の周りにポジティブな仲間が増えてほしいという思いから、本人のニーズをヒアリングしつつ、自分の体験を元に運動・休息・食事に分けて、丁寧にアドバイスをしていました。
運動であれば、例えば、このパーソナルジムに通うといいよ、このアプリを使ってランニングをするといいよ、このジムに入ってこういうトレーニングをするといいよ、このYouTubeで学ぶと良いよなどと、その人のレベルとニーズに合わせてアドバイスをしました。
休息も同様に、睡眠はこのくらいの時間取ったほうが良いよ、このアプリを使うと睡眠の質が上がるよ、こういう週間で睡眠の質が高められるよ、などとアドバイスをしました。
しかし、食事だけは違いました。知識は与えられますが、実行が難しいのです。例えば、カロリーの話、栄養バランスの話など知識は与えられますし、こういう物をこのくらい食べるべきだなどというHOWも一定与えられます。しかし、食は身の回りに溢れているのに「どれを食べたら良いの?」「自炊は面倒だからしたくない」という不満が多く、その人が食べたものに逐一チャットでコメントしていくという手段しか取れませんでした。食だけは「このサービスを使えばいいよ」と自信を持って提供できるものがありませんでした。
食がカラダづくりのためにいちばん大切なのに、正しい食を納得感持って正しく取るという行動はとても難しいということを身を持って体験しました。
カラダもココロもは食べるもので出来ている
カラダもココロも食べるものから出来ています。
バランスの良い食事を適量食べることによって活力がみなぎり、身体は健康になり、毎日イキイキと過ごすことも、カップラーメンを食べ続けて活力不足になり、身体もボロボロになりながら過ごすというのも容易に想像できるのではないでしょうか。
食というものはまさに「ジブンのカラダを作り、ココロまで満たせる存在」です。
食はカラダづくりには欠かすことの出来ないファクターなのです。
何をいつどれだけ食べたら良いのか
「食事は大切」
これはある意味当たり前な事として認識されていることだと思います。しかし、何を食べればいいのでしょうか。ほとんどの人が毎日平均3食を食べ、食の選択肢もありとあらゆる物がある中で、安心感を持って正しく食を取れているのでしょうか。
僕自身も静岡県の出身で、東京で一人暮らしを始めてもうすぐ丸9年になります。一人暮らしを始めたばっかりの頃は、自炊を頑張ろうとして、断念して外食中心の生活になり、また自炊が中心になり、仕事を始めてからはコンビニやスーパーの惣菜が中心になるなど、カラダに気を使いたい気持ちとは裏腹に迷走を続けています。
結局、食事の時は実家に帰りたくなるのです。僕の母親は健康にきちんと気を遣いたい人で、栄養バランスや量、色々な食材を使い、自分・家族のためにベストな食事をいつも作ってくれました。だから安心感があるのです。
結局、これほどカラダづくりを頑張っている自分自身も「何をいつどれだけ食べたら良いのか」に関しては強い負を抱えたままで解消されていません。特に、野菜不足とタンパク質不足は深刻です。
作りたい未来
我々は前述した「何をいつどれだけ食べたら良いのか」と課題を解決したいと考えています。具体的には「あなたはこれを食べれば今も未来もカラダもココロも満たすことが出来る」という選択肢を提供したいと考えています。
いざ、カラダに良い食事を取ろうと感じてもどうして良いかが分かりません。「自分の理想とする健康と、自分の現状から、適切な栄養素・食材・量を導き出し、バリエーションをもたせながら食事を手軽に取れるし、改善を繰り返して、カラダもココロも満たしていく」これが簡単に出来るソリューションを提供したいと思っております。
簡単に言えば「食事(栄養)はこれに頼っておけばOKだなあ」と感じられる「これ」を作りたいです。
なぜ我々がこれをやりたいのか?
「ひとりひとりのカラダづくりを通してココロを満たしていくことで、ポジティブで埋め尽くされた、みんなが仲間になることを目指す」会社だからこそ、カラダづくりの入口になる食に可能性を感じています。
今まで無かったものを作り出して、人の生活を変えたい。それは食に悩まず、食を通してカラダづくり・ココロづくりができる未来です。そして、作りたい世界に一歩一歩近づいていきたいと思っています。
最後に
現在プロダクトの開発を進めており、近日中にオープンしたいと考えております。興味のある方は是非Twitterをフォロー頂き、情報をお待ち下さい!
また、サービスや会社に興味を持ったという方も気軽にDM等いただけると幸いです!
Twitter:https://twitter.com/hiromu_bdy
※ 株式会社Palfitは2021年10月に株式会社ECPowerに社名変更を行いました。
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