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アウトプットしよう

WEBデザイン学校で学んだ大切なことの一つはアウトプット。

毎回学習前には、今日やること、なぜやるのか、どのようにやるのか(What Why How)を時間制限の中でメモへ箇条書きにし、人とシェアして、それについて意見を述べあっていました。

学習後には、今日の積み上げとそこから学んだこと、次回さらに効果的に行う方法を考え、やはりメモへ書き出して、人とシェア、それについて意見を述べあうことで記憶の定着を図ります。

入学前から、バレットジャーナル(To Doリストと日記と習慣化トラッカーを一つにした箇条書きノート術)を1年くらい習慣にしたり、精神科医の樺沢紫苑著のベストセラービシネス書「学びを結果に変えるアウトプット大全」 (Sanctuary books)からヒントを得てメモ書きの効果はとても実感していました。その時に感じた最大の効果は、「思考の整理」でした。

バレットジャーナルの前には「人生がときめく片付けの魔法」(河出書房新社)で日本とNYにブームを起こした近藤麻理恵さんのセミナーを受けて一念発起。家の物を捨てて、ときめく片付けを家族を巻き込んで実践した時の、脳内のスッキリ具合(もちろん家の中もスッキリ)も素晴らしかった。バレットジャーナルはそれの紙面版みたいな感じに思ってやっていました。

けれど、書いたモノを人にシェアするのはやっていなかった。

箇条書きのアウトプットだけでも効果的だったけれど、さらにシェアするために話していると、一人で書きだした時には湧かなかった言葉やアイディアが追加で出てくる。「伝える」を意識することで無機質な言葉が体温を帯びるので、結果記憶に残るという印象でした。

人生をより楽しくしたいという気持ちで、たまたまWEBデザインという手段に興味を持ったので、学校には技術を学びに行ったけれど、事前に学校の代表のYouTubeチャンネルを見て、メモ書きやアウトプットについて語っていたのが気に入ったから、その考えの人が作った環境に触れてみたくて入学したというのもありました。

(余談ですが、代表のYouTubeチャンネルを見た最初のきっかけは、新婚当初、ダンス関係の人とニュアンスでコミュニケーションしてきた私(ちなみに文系)の言葉が、理系で王道な感じに進学・就職した企業マンの夫には意図が全く伝わらないと気づき、「伝わる話し方」で検索したこと。実践してみたら効果があったからその後も動画を見まくって参考にして、気づいたらWEB学校にも入学してました。笑)

卒業後は、学校でやっていた対面で人にシェアするアウトプットの場がなくなってしまったので、学んだことの復習とアウトプットを目的に、ここに書いていこうかなと思います。

基礎の復習なので勉強済みの人には「知ってるよ!」ってことばかりになるかと思いますが、そこから先の発展はとにかくアウトプットやってみて考えます。書き出して、自分自身の理解が深まり、また、これからWEBデザインを勉強しようと思っている人、同じく復習がしたい人の参考になればなお良しです。

そして、さらに効率が良いアウトプットは人に教えること。ダンスやエクササイズの講師や振り付けやってるとプレイヤーだけやってた時と比べて本当に視野が広がったし、難しいけど面白い。(何も考えずにがむしゃらに踊って吸収していた時も楽しかったけどね。)

なので、自分よりもさらに初学者に伝えるような気持ちで書きたいと思います。

【今日伝えたかったことのまとめ】

・アウトプットは、思考の整理が行えて、学びを深める最適な手段

・アウトプットは、「書き出す」→「シェアする(意見交換もできればなお良し)」→「人に教える」の順でさらに高い効果が期待できる

・WEBデザイン初学者として、復習とアウトプットの習慣づけのため、デザインの基礎からアウトプットしていきます


バレットジャーナルとは?頭の中がスッキリ整理されるノートの作り方https://mfc.mynavi.jp/archive/2018/08/09/mfccolumn_10/

「学びを結果に変えるアウトプット大全」 (Sanctuary books) https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07FZWZPDS/ref=dbs_a_def_rwt_bibl_vppi_i0

人生がときめく片づけの魔法 改訂版(河出書房新社)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07NDC3CSP?notRedirectToSDP=1&ref_=dbs_nmg_calw_0&storeType=ebooks