サワダヒロミ

写真家。2020年夏岐阜市でフォトギャラリー"pieni onni(ピエニオ…

サワダヒロミ

写真家。2020年夏岐阜市でフォトギャラリー"pieni onni(ピエニオンニ)"をオープン。"pieni onni"はフィンランド語で「小さな幸せ」の意味。公募展、企画展、やっています。写真でまちを楽しくしたい。かかみがはら暮らし委員会メンバー。

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記事一覧

フィルムにしかできないこと

フィルム写真とデジタル写真に優劣はある? 2023年5月ー6月、運営しているギャラリーで「フィルムとデジタルを感じる"visible & invisible"」という公募展を開催しました…

サワダヒロミ
2か月前
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2023.6.14wed-18sun高田浩平写真展「蜘蛛と雨-揖斐川の河童-」開催

冬の豪雪気候から真夏の逃げ場のない暑さの間に、揖斐川地方独特の梅雨の季節が訪れます。 その時期に合わせて、6月14日から開催する写真展「蜘蛛と雨、揖斐川の河童」を…

サワダヒロミ
11か月前
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26 January-5 February, 2023マツイエツコ写真展「地図」開催

pieni onni 2023年最初の写真展となる「地図」の開催にあたり、 作者のマツイエツコさんにお話を伺いました。 Q1 pieni onniとの出会いから写真展の企画が決まるまで短か…

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kumiさんとお茶会

2021.3.13.sat 17:00〜19:00 @photogallery pieni onni 写真展"ツナグキョリ”開催のkumiさんを囲んでお茶会を開きました。 参加者 Kumiさん(女性)お茶会の主宰者。個…

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プリント写真のマーケットを考える#1

来月下旬にオープンする予定の写真ギャラリー"pieni onni"(ピエニオンニ)では、写真家の個展だけではなく、公募による企画展も行います。 個展でも公募展でも、出品され…

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どこにもあるようで実は深かった写真の話

「作品としての写真」を考えるオンライン交流会。 メンバーの皆さんが多種多彩で、想像以上期待以上にトークの中身が深くて濃かった! 「作品としての写真」というどこか…

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アート作品の飾り方とメンテ〜写真編〜

https://allabout.co.jp/gm/gc/438485/

「作品としての写真」を考える

かかみがはら暮らし委員会のオゼキカナコさんに協力していただいて、オンライン交流会【「作品としての写真を考える」〜個展を開こう〜】の参加者募集が始まった。 この試…

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ルイジ・ギッリの「写真講義」

このマガジン、初稿です。初稿にあたって、どの本(または写真集)を取り上げようかと考えました。まず写真が多く、見ても楽しく、手に入りやすく、読んでためになるものと…

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フィルムにしかできないこと

フィルム写真とデジタル写真に優劣はある? 2023年5月ー6月、運営しているギャラリーで「フィルムとデジタルを感じる"visible & invisible"」という公募展を開催しました。「フィルム写真」と「デジタル写真」に写真としての優劣や好みに差があるのか、という長年の疑問があり、それをみなさんの力を借りながら考えてみたかったからです。その答えを文章にするまで長い時間がかかりました。 ギャラリーではそれまで10回以上の公募展を開いてきたのですが、気になったのが「私は

2023.6.14wed-18sun高田浩平写真展「蜘蛛と雨-揖斐川の河童-」開催

冬の豪雪気候から真夏の逃げ場のない暑さの間に、揖斐川地方独特の梅雨の季節が訪れます。 その時期に合わせて、6月14日から開催する写真展「蜘蛛と雨、揖斐川の河童」を前に、作者の高田浩平さんにお話を伺いました。 Q1まず高田さんについて教えてください。高田さんは揖斐川町のご出身とお聞きしていますが、どんな子ども時代を過ごされましたか? ■ 運動は嫌いだったんですが外で遊ぶのは好きでした。公園とか運動場みたいなものには興味がなくて外で遊ぶというと大抵、川や山で遊んでいました。

26 January-5 February, 2023マツイエツコ写真展「地図」開催

pieni onni 2023年最初の写真展となる「地図」の開催にあたり、 作者のマツイエツコさんにお話を伺いました。 Q1 pieni onniとの出会いから写真展の企画が決まるまで短かかった思うのですが、岐阜で写真展を開くことの思いをお聞かせください。 ■ただただ嬉しい。その一言に尽きます。 私は表現活動として写 真を撮っていないこともあり、人生の中で写真展開催は本当に一度あるか ないかくらいの出来事だと思っていました。どうしても形 にしたかったことを昨年『HANAM

kumiさんとお茶会

2021.3.13.sat 17:00〜19:00 @photogallery pieni onni 写真展"ツナグキョリ”開催のkumiさんを囲んでお茶会を開きました。 参加者 Kumiさん(女性)お茶会の主宰者。個展"ツナグキョリ”開催。ふだんはフィルムで撮影。オートカメラを使っている。 Oさん(男性) 最近sonyのミラーレスを購入。オールドレンズで撮影を楽しみたい。 Uさん(男性) モノクロフィルム自家暗室オンリーの写真生活、記録はデジカメで。 Eさん(女

プリント写真のマーケットを考える#1

来月下旬にオープンする予定の写真ギャラリー"pieni onni"(ピエニオンニ)では、写真家の個展だけではなく、公募による企画展も行います。 個展でも公募展でも、出品される方はギャラリーでプリントを販売することができます。 私はこの「写真を販売すること」という日本ではあまり行われていない行為に対して、皆さんに納得してもらえるような理由づけをしなくてはならないと考えたのですが、どうもそれらしい説明がうまくできません。 だから一つの例えとして、野菜の市場を考えてみました。

額装方法

http://www.yamanotephoto.jp

どこにもあるようで実は深かった写真の話

「作品としての写真」を考えるオンライン交流会。 メンバーの皆さんが多種多彩で、想像以上期待以上にトークの中身が深くて濃かった! 「作品としての写真」というどこか堅苦しいテーマは、私がフォトギャラリーをやってみたい、という思いの上で、どうしてもみんなに問い掛けみたいものの一つだったし、インスタグラムの写真への問い掛けでもあった。 だからこそ、写真やアートに携わる人たちだけでなく、SNS等で日常楽しく写真を見ている立場の人にも参加してもらうことに意味があった。 参加者のメ

アート作品の飾り方とメンテ〜写真編〜

https://allabout.co.jp/gm/gc/438485/

「作品としての写真」を考える

かかみがはら暮らし委員会のオゼキカナコさんに協力していただいて、オンライン交流会【「作品としての写真を考える」〜個展を開こう〜】の参加者募集が始まった。 この試みは、私が写真専門のギャラリーを作りたい!と思ったことの延長線上にある。 なぜ「作品としての写真」について考える場が必要かについて、カナコさんとの話の中で面白いことに気がついたので、まずはそこから始めてみたい。 私はお店を開いたこともないし、お店に勤めていたこともない。だからそういうことに全く”ど”が付く素人なの

ルイジ・ギッリの「写真講義」

このマガジン、初稿です。初稿にあたって、どの本(または写真集)を取り上げようかと考えました。まず写真が多く、見ても楽しく、手に入りやすく、読んでためになるものと思った時、この「写真講義」が真っ先に頭に浮かびました。 「ルイジ・ギッリの人生」ルイジ・ギッリは著名なドイツの写真雑誌「フォトキナ」が、1982年当時、世界の写真家20人に選んだ写真家の一人です。残念ながら彼は1992 年49歳の若さで亡くなりました。非常に健康な人だったそうですが、「彼はあまりにも忙し過ぎた」と妻が

プリントと額装

https://www.sigma-sein.com/jp/seeing/PrintingandFraming/

写真の飾り方

http://fujifilmmall.jp/walldecor/sp/index.html#about