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「これから必要なのはハードスキル?ソフトスキル?」

わたしは常日頃、こども英語教育のあり方を真剣に考えています。
今までの「楽しく覚える」「検定試験やテストのため」といった
どこかまだ知識習得に偏った英語教育を変えたい!!

その強い思いから、
民間の児童英語講師のマインドセットと指導法を変えるために
「次世代型こども英語講師養成講座」を主催しています。

Forbesで見つけた記事を見て、ものすごく納得。

9月のGallupの調査によると、アメリカのフルタイムの労働者の少なくとも
22%が、AIによって給与や福利厚生が削減されたり、最悪の場合は仕事が代替されたり消滅したりするのではないか、と懸念していることが明らかになりました。

以下、簡単にまとめてみます。

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【将来のための5つのスキル:AI革命でキャリアを証明する方法】

ゴールドマン・サックスは、AIにより3億人のフルタイム雇用が消滅の危機に瀕する一方で、世界のGDPは7%増加し続けるだろうと報告しました。
テクノロジーの進歩、特に人工知能の急速な導入と進化により、多くの従業員が自分の役割が時代遅れになるリスクに晒されていることは疑いの余地がありません。

自動化および生成AIツールに関するスキルの向上が求められる一方で、ソフトスキルの向上にも焦点を当てる必要があります。
ソフトスキルには、心の知能指数(EQ)、問題解決能力、信頼関係の構築、リーダーシップなどはテクノロジーで置き換えることはできません。

では、ここで言われている『5つの将来のためのスキル』を紹介します。

◆将来のためのスキル・その1:AIと自動化への適応

LinkedInのシニアエコノミストのKory Katenga氏によると、今年(2023年時点)のChatGDPの需要は599%急増し、「AI責任者」という役職に就いていた、または現在就いているLinkedInメンバーの数は過去5年間だけで3倍に増加しました。人工知能が新たな標準になりつつある今、それを支持するかどうかに関わらず、一歩先を行くことが重要です。

新たなキャリアとして機械学習とA Iプログラミングは検討すべき貴重な選択肢になるかもしれないし、仮に自分の業界または同等の役割に留まりたいとしても、自動化ツールを日常的に仕事に取り込むことは非常に有益です。

◆将来のためのスキル・その2:問題解決力

既成概念にとらわれず問題を解決し、潜在的なリスクを予測して軽減することは、ビジネスとキャリアの成功にとって重要です。
ChatGPTなどのAIツールは、質問に対する回答を提供できる可能性はありますが、回答は様々な要因に限定されます。人間の知識の広さを考慮していない、偏った、不正確で、場合によっては差別的な結果を生成する可能性も拭えません。

個人またはチームでのブレインストーミング・セッションかた湧き出る無限の創造性に匹敵するものはありません。

◆将来のためのスキル・その3:信頼関係の構築

私たちは人間と感情的につながるようにできています。AIのみに依存してコンテンツを開発したり、クライアントとの連絡を開始するためにロボットやAIによって生成された人間を送り込んだりして、関係者にビジネスのプレゼンテーションを提供することが、どれほど不自然であるか想像してみてください。

人間関係の構築は、テクノロジーがどれほど効果的であっても、決して置き換えることのできないもっとも貴重なスキルです。

◆将来のためのスキル・その4:リーダーシップ

リーダーシップとは、単なる技術的能力を超えた一連のスキルと資質であり、変革を推進し、変革を可能にしながら人々を行動に駆り立てるものです。あなたが率いるチームが少人数でも、大人数のグローバルチームでも、戦略、紛争解決、コーチング、共感、意思決定、及びパフォーマンス管理スキルを組み合わせて、動機を与え、記録的なパフォーマンスを推進することが、企業としての成功に不可欠です。

◆将来のためのスキル・その5:感情的知性

心の知能指数(EQ)は、自分自身や他人の感情を認識して処理し、同時に自分の感情を効果的に管理する能力で構成されています。共感、積極的な傾聴、自己認識、レジリエンス、情熱は人間の経験を豊かにする資質であり、貴重な繋がりを形成し、ビジネス関係を維持することができます。

最新の技術開発やトレンドを常に把握し、ソフトスキルを磨くことで、世界が進化する中で取り残されないようにすることができます。

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いかがでしたでしょうか?

ちなみに、「ソフトスキル」に対し「ハードスキル」がある訳ですが、
このハードスキルには”語学力”も含まれるそうです。

つまり、英語の知識だけ持っていても、語彙数や文法に関しては、ビックデータを持つAIを超えることはできないかもしれません。
(新語は別かもしれませんがw)
それに、翻訳機能もどんどん向上していくのは想像できます。

しかし、英語というそのもののスキルや知識より大事なのは「内容」であり、自分のアイディアを持つ、中身を持つことがとても大事なのはいうまでもありません。ちょっとしたニュアンスの違いなども、感情や感覚的なものが含まれるため、完全にAIに翻訳を任せるのも危険です。

わたしは、テストなどで英語的に正確かどうかをみる英語教育ではなく、
意味のある、意義のある英語コミュニケーションができることを目的とした英語教育をしていかないと、英語を学ぶ理由にならないとすら思っています。

日本の英語教育、変わらないといけません!


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