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【子供のやる気の源とは】


東京オリンピックが始まった

女子レスリングを🤼‍♀️題材にした
インド映画『ダンガル』の子育ての視点から
私の感じた事を話したいと思います

この映画は父親が我が娘のコーチし
オリンピック選手まで育てあげる
話なのですが

子育ての視点からみて
この映画から
私の中で疑問に感じた事がありました

どんな事かというと
コーチでもある父親が
子供の意志を全く尊重せず
一方的に父親の夢を子供に託して
レスリングを始めさせた事

子供達は父親の意見には逆らえず
レスリングを自分の意志なく
始めるのですが
結局は自分の意志がないため
父親の指示のままにやるだけ
そして
自分たちの意志を尊重してくれない
父親に嫌悪感を示すようになり
案の定、関係性が崩れていきました

しかし子供達は
友達の第三者的な
言葉をきいた事で
父親を見る視点が180度かわります

一気に父親への不信感が信頼にかわり
その信頼が忠誠心となり
レスリングの意欲にかわるのです

こういう事が子育てで起こりうるんだ!
と私自身が勉強になりましたし
何より
どんなに押し付けられても意欲に
繋がらなかったレスリングが
テコの原理の如く
一気に自らのモチベーションになる

自己評価でしか人間は変われない
というのを目の当たりに感じました

しかし、それには
コーチ兼父親の欠くことの出来ない要素
一貫性
子供の素質を見抜く力
夢を諦めない情熱

正しく父親の人格が
子供達の信頼に繋がり
その信頼が意志をも変える

この映画から
子育てにおいてもそして
コーチとしても
信頼とは絶大だなと感じました

子供のやる気を引き出す親やコーチとは
いかに子供に気づかせるか

その為には
結局は親やコーチ自身が
信頼される人格者になること

勝ち負けだけではなく
オリンピック選手1人1人の
成長のストーリーまでも知れたら
また違う視点でオリンピックが
楽しめるなと感じました

インド映画『ダンガル』
とても、オススメの映画です!



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