自分が心地よくいるためには…に意識を向けることだけが「やるべきこと」

安心を得るために何かを求め、得ようとする行為は「ずっと追い求める現実」が創造されます。

自分の心を今ここで心地よく安心させてあげたり、好きな事をさせてあげたり、自分に対しての奉仕の精神でいると「安心、心地よい、求めずとも与えられ、好きな事でうまくいく現実」が創造されます。

恋愛で「追われると逃げたくなる人」というのは一定数います。
どんな関係性でも、境界線を越えて距離が近くなりすぎると時には引いてしまうこともありますよね。

人はどれほど親密だとしても、それぞれ土足で踏み入ってはいけない領域があるため、心が引いてしまう時は「自分だけの領域」に侵入されているサインなのですね。

これは宇宙も同じこと。

自分のことを安心させてあげることは出来ますが、安心するために現実を動かそうとするのは私たちの仕事ではありません。

現実を動かすのは宇宙の仕事の範疇です。
外側の現実を人間がいじることは「宇宙の領域に土足で踏み入っている状態」

宇宙は現実を1ミリの狂いもなく緻密な計画の元、動かしていく専門家。
人間には時に間違いがありますが、宇宙には間違いはありません。

私たちに出来ることは
「未来に創造して欲しいものを意図すること。そしてその意図に沿った行動をする」

自分が心地よくいるために私は今、どうしたいのか、、に意識を向ける事だけ

やるべき事はそれだけです。

今ここの自分を心地よくすると心地のよい感情が出ます。
その感情はエネルギーとして宇宙に伝わります。
宇宙はそのエネルギーをそのまま現実に創造します。

現実をいじろう、頑張ろうととするのは、その現実が自分にとって望ましくないから。

でもその現実を直視している限り、ずっと不快な感情、エネルギーが出ます。そうするとそれが現実化され、現実に在り続けることになります。

私たちは常に自分を見てあげないといけません。
外側、他者、出来事、それらは気分が良い状態に保てる程度にそこそこで構わないのです。全てにおいて「そこそこ」がいい塩梅。

でも、自分の心に対してはそこそこではなく
ちゃんと安心させて、寄り添ってあげて、心地よくしてあげる。

「ちゃんとする」は外側の現実に対してではなく
自分の心に対して「ちゃんと」向き合ってあげること。

何かを求めようとしない。不安が増すから。
「今ここ」で自分が望むものを自分で与えてあげる。どんなものでも構わない、自分が自分に与えてあげようとするだけで心は安心するから。

宇宙はそれを元に働いてくれます。
あなたのエネルギーを読み取り、あなたの意図を現実化するために。