見出し画像

集団幻想からの脱却、使い古した役割を降りる時

月は蠍座。
自分の本音に気付く時。

今まで大切だと思ってきたものは、誰かの期待に応えるもの、誰かの目を意識したもので、自分が本当に望んでいたものではないかもしれない。

そんな幻想に気付くかもしれません。

誰かの期待に期待に応えよう、役に立とう、誰かにとって価値のある存在になろう、評価される存在でいよう。

そういった想いは悪いものではありません。
しかしそれは「誰かを喜ばせる」という目的で、「自分の心が喜ぶこと」とは違っていたりします。そうした強い想いは知らぬ間に自分の心を蝕んでいることもあります。


期待に応えられなければ、役に立たなければここにいてはいけない。
何かが出来ないならここにいる意味や存在価値はない。

そんなことはありません。
どんな自分だとしてもそこにいる意味や価値はある。

何かが出来ないから、何かが足りないからダメだと言ってくる人がいるならそれは、その人のシャドーを押し付けてきているだけ。

もし、そういう人に心を囚われてしまうようならば、気付かないうちに誰かの顔色をうかがい、誰かの心の安定を保つ役割を背負っていたのかもしれません。


もうすぐ冥王星は水瓶座へ。
徹底的に自分に集中させられます。

何かの集団、輪の中にいて、人のことを気にしないということはとても強いメンタルが必要で難しいことと思われるかもしれません。

しかし、今まで使い古した役割を降りると意図さえすれば
自然と自分らしい心地よい役割に移行していける時ですから

少しづつ「人の期待に応えたり、顔色次第で人の機嫌を取る自分」を卒業していけます。それはまさに「強いメンタリティ」であると言えます。


集団ではヒエラルキーが存在します。
それは実際の権力や役職立場のことを指す場合もあれば、心理的ヒエラルキーの場合もあります。

立場的には気を遣う相手ではなかったり、冷静に考えると気にする必要もない、だけどどうしても神経を使ってしまう相手がいるならば、それは「使い古した役割」のせいかもしれません。

権力とは「強い立場」の存在だけを指すわけではなく、何とかしてあげなくては、自分が守らないといけないのかもしれないと思う存在を指す場合があります。一方的な庇護は自己犠牲です。


無意識に担ってきた責任を降ろす時です。
心が疲れてしまう役割はもう卒業です。

あなたはあなたらしく、自由に心地よく生きてよいのです。
今は真の心の自立へ向かうような時間です。




いつもサポートや温かいメッセージをありがとうございます✨