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「経済力学」新しい学問構築に自ら挑む その6

 §4. 国家経済成長戦略における国民への投資の必要性について

 国家経済の成長戦略において、国の投資という行為は欠かせないが、経済成長を謳った、アベノミクスにおいても、日本の国は、国からの国民に対する投資を、一切してこなかったという非常に大きな間違いを犯した。その上、安倍元首相は、さらに消費税の増税によって、国民から、税金をさらに搾り取るという行為に出た。

 そのような、国が、これまで行ってきた非常に大きな間違いが、今の日本経済のマイナス成長の原因となり、さらに、現在の日本の国民生活が貧困にあえぐようになるまで、日本経済が大きく衰退した、非常に大きな原因にもなったのだ。

 なぜならば、アベノミクスという経済政策の投資対象は、上場企業だけに限られていたためであり、その上場企業も、人々から、成り立っているという現実を、一切、考えなかったことが、アベノミクスの非常に大きな失敗の原因なのだ。

 その失敗の原因は、安倍元首相自身が、国民への投資無くして、経済成長など、決して、ありえないという現実を、直視する力にも、全く持って、欠けていたためだと、私は、思わざるを得ない。

 そのようなことから、安倍元首相自身も、この現実を、ウソで塗り固めるしかなかったのだと、思わざるを得ない。

 もしも、アベノミクスが、国民生活に対する一定の生活費の給付と、セットで、このような、上場企業への莫大な金額の投資を行っていたならば、今頃、日本は、大きく経済成長して、国民生活は、貧困に陥ることなど決してなかったと言えるであろう。

 そのような、国民への投資という、投資の視点が欠如していたために、アベノミクスは完全に失敗に終わったのだと言えよう。

 すべての投資というのは、人が原点になっているということを、決して忘れてはならないという、一つの大きな教訓であったと私は思う。

 そして、経済というお金の流れの原点も、まず、人である。ということを決して忘れてはならないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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