【Day50(22/2/22】資金調達上位スタートアップのファウンダー・代表の経歴を調べてみた(Part2)
会社の名前は聞いたことがあるし、事業についてもしているけれど、創業者や経営者の方がどんな経歴を歩まれてきたのか案外知らないな・・・と思い、調べてみました!キャリアに関する仕事をしているので、経歴のことがどうしても気になります。
同じような疑問や思いをお持ちの方の参考になりましたら幸いです。
今回もフォースタさんの「国内スタートアップ2021年資金調達金額ランキング」に沿ってファウンダーや代表者の方々の経歴について調べてみました。
前回の記事はこちらになります。
今回の記事では残りの10社について調べていきます。念入りに情報確認していますが、万が一誤りがありましたらご指摘いただけますと幸いです。
キャディ株式会社
創業者:加藤 勇志郎氏
前歴:2004年開成中学入学→2010年東京大学入学→2014年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社→2017年キャディ株式会社創業。
株式会社Linc’well
創業者:金子和真 氏
前歴:新潟大学医学部・東京大学医学部博士課程卒業→2003年から2011年まで東京大学医学部附属病院を中心に臨床・研究活動に従事→2011年から2018年までマッキンゼー・アンド・カンパニー勤務→2018年株式会社Linc'wellを創業。
医者からマッキンゼーに行く人がいるんですね・・・未知の世界です。
ビットバンク株式会社
創業者:廣末紀之氏
前歴:1991年野村證券株式会社入社。1999年グローバルメディアオンライン株式会社(現GMOインターネット株式会社)入社→2006年株式会社ガーラ代表取締役社長→2014年ビットバンク株式会社を創業
株式会社ispace
創業者:袴田武史氏
前歴:2004年名古屋大学工学部機械・航空工学科卒業→2006年米ジョージア工科大大学院で航空宇宙工学修士号取得→経営コンサルティング会社→株式会社ispaceを創業。
コンサル会社については、Ayming社という企業にいらっしゃったようです。
オリヅルセラピューティクス株式会社
創業者:野中健史氏
前歴:直近ではヤンセンファーマ株式会社研究開発本部本部長を務められていたようです。
京都大学iPS細胞研究所(CiRA)と武田薬品工業の共同研究プログラム「T-CiRA」は、人工多能性幹細胞(iPS細胞)技術の臨床応用を目指し、2015年にスタート。同プログラムで得た成果のうち、武田が重点領域としないものをスピンアウトし、実用化するために21年4月に設立されたのが「オリヅルセラピューティクス」とのことです。
アキュリスファーマ株式会社
創業者:綱場 一成氏
前歴:1994年東京大経済学部卒→総合商社勤務を経て米イーライリリーに入社。香港法人社長や米本社グローバルマーケティングリーダーなどを歴任→17年4月にノバルティスファーマ社長に就任→2021年年1月にVCのキャリタスパシフィックとともにアキュリスファーマを設立。デューク大学FUQUA経営大学院にてMBA取得。
株式会社ディーカレット
創業者: 李 依錦(Li Yijin)氏
前歴:Huobi Global 社やB2C2社を経験されてきたようです。あまり詳しい情報は見つけることができませんでした。
株式会社ディーカレットはAmber Groupの一社とのことです。Amber Groupはシンガポールを中心に暗号通貨事業を展開しており、2021年にユニコーンの仲間入りしています。
株式会社ネットスターズ
創業者:李 剛氏
前歴:吉林大学物理学科卒業。CSK、新日鉄ソリューションズにてCiscoネットワークの設計・構築を担当→2009年株式会社ネットスターズを創業。
株式会社HIKKY
創業者:舟越 靖氏
前歴:大学卒業後にNTTに入社→05年に通信インフラ事業のフナコシステムを設立→15年にCG制作とコンサルティング事業のグンシーズを設立、18年にVR・ARソリューション開発の株式会社HIKKYを設立。
株式会社ビットキー
創業者:江尻 祐樹氏
前歴:2008年にリンクアンドモチベーショングループへ入社→2009年末、ワークスアプリケーションズへ中途入社→2018年8月株式会社ビットキーを創業。
いかがでしたでしょうか。やはり起業をして実績を残されている方の経歴や、「綺麗」じゃなかったり、ぶっ飛んでいたり、人並みではないのだなと感じました。やると決めたらやり切るのだというエネルギーと意志の強さのようなものが根底に共通してあるように思います。
前回の記事に引き続き、資金調達上位スタートアップのファウンダー・代表の経歴についてまとめてみました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。