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【Day36(22/2/8】「リクルートスーツを着た就活は絶対にやりたくなかったんです」

先日お話しさせていただいたとある方が「リクルートスーツを着た就活は絶対にやりたくなかったから、LinkedInを使って就職活動をした」と仰っていました。興味ある会社に直接メッセージ送ってぜひ自分を採用して欲しいとアピールしていたそうです、結果的に連絡をした一社に入社することができたとのことでした。

この話を聞いて私は素直に感銘を受けましたし、その方に敬意を抱きました。素晴らしい行動力だし、なんて強い意志を持っているのだろうと心から思いました。

日本の就職活動の仕組みはとても特殊だといわれますし、多くの人が「なんかおかしくないか」と感じています。とはいえまだまだ多くの人がこのイベントに参加して、そのお膳立てされた舞台の上で必死にもがいています。私も違和感を覚えて抵抗はしていたものの結局その枠組みの中でしか動けなかった一人です。

大学は就活予備校のようになっていき、大学一年の時から就活を意識して動き始める人もいるそうです。大学ってそんな場所でいいんだっけ?という想いが頭をめぐります。それともそれは古い考えなのでしょうか。

この方のお話を聞いて「そうだ、いくらだってやりようはある」と気づくことができました。その方法を知っているかどうか。まずその差が大きい。武器はたくさんあるし、手段はいくらでもあるんだということを知ることができればあとは行動力次第だし、きっかけ次第でどうにでもなるのだろうと思いました。

自らの主体的行動と意思決定によって選んだ仕事は何よりも尊い」というのがエージェントを行う上での持論です。その結果入社した会社が有名だとか、大手だとはそんなこと究極的にはどうでもいい。自らの発想と行動と創造によって勝ち取った職にはかけがえのない価値がある。そう信じています。

この方がまさしく過去に実践された、LinkedInを使って就職活動をするといったムーブメントがもっともっと広がていったら、閉塞感漂う日本でのキャリアの在り方にも新しい風が吹き、光が差し込むのではないでしょうか。そういった就職活動が世の中に広まっていくように、私もできることをやっていきます。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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