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【Day40(22/2/12】超初心者、システム開発に挑戦①(マインド・動き方の変化と学び)

新しい会社に入社して1.5か月がたちました。今までの経験を活かしつつも、いくつか新しい挑戦にも取り組むことができているのですが、そのうちの一つがシステム開発になります。これまで全く携わったことがなかったのですが、どんどん任せてもらえており、とてもやりがいを感じています。今日は海外から協力してくださっているベトナム人エンジニアの方とミーティングすることができ、より感謝の念を抱くとともに、少しでもいいものを創っていこうという気持ちが強まりました。

システム開発とは何ぞや、なんて話を私が説明できるわけがないので、超初心者が感じ考えたことや、参照した本を数回にわたって共有していきます。

そもそも本当に全くなんも分からない状態でいきなり関わることになったのですが、見よう見まねで進めつつ、周りの方にも助けていただきつつでやれば、最低限のことは何とかできそうだという感触です。何が言いたいかというと、ITの知見・経験がないとしてもやろうと思えば(最低限のことは)できる(っぽい)ので、モノづくりに興味がある人は、諦めずに挑戦することをお勧めします!何よりもめちゃくちゃおもしろいです。この記事では以下の三つのことを触れます。

①to be思考がおもしろい

②チームワークが面白い

③プロジェクトマネジメントは奥が深い

これまでは与えられたシステムの枠組みの中でどう適応し業務を行っていくかという動き方だったのですが、新しい会社では自分たちで開発をしていくため、そもそものあるべき姿(to be)を愚直に追いかけ続けるという行動になりました。まずこれがとても新鮮でした。どうやったらよりよくなるのか、そもそも良い状態とはどんな状態なのか、それはなぜ良いといえるのかといったことを考えることになるので、本質を突き詰める思考が必要になりますし、哲学的・思想的な領域の話にもなってくるので答えがないことを暗中模索していく感じがとてもわくわくします。

次に、チームで役割を分担していくという分業制の動き方も新鮮でした。これまではずっと一人で完結できる仕事を経験してきていて、かつそれを自分としては望んできていました。自分ひとりの力で仕事を行い、成果を上げるからこそ、自分の力はつき、成長していくのだ。という気持ちがとても強くありました。しかし、社会人経験を積むにつれ、本当にそのスタンスのままでいいのだろうかという想いがつのっていきました。一匹狼のような働き方を果たして今後10年も、20年も続けていけるのだろうか、自分はそもそもそういう生き方を望んでいたのだろうかということをぼんやりと考えていました。

そんな中でプロダクト開発に携わり始めたわけですが、まさしくチームワークの仕事の進め方ですし、後工程、前工程を考えて仕事をするところなどはまさしくモノづくりだなと思いました。一人一人の役割を明確化し、個性や能力を発揮して力を結集することで、成果の最適化・最大化を行っていくという感覚を大学生以来久しぶりに感じました。そうだ、チームで動くというのはこんなに楽しいことで、可能性に満ち溢れたことなのだということを思い出すことができました。

チームで仕事をするということは、当然誰かとともに仕事をすることになるので、仕事の進め方も一人でのそれとは当然異なってきます。そういう時のお作法やフレームワークとなりうるのが、プロジェクトマネジメントの考え方なのだと思います。PJMについてはまだ私も語れるだけのものは持ち合わせていませんが、特に最近重要だなと思ったのは、以下の3点になります。

①ボールはだれが持っているのか、その責任の範囲はどのなっているのか、期限はいつなのかをとにかく臆せずクリアにしていくこと
②自分で抱え込みすぎずチームメンバーを頼ったり、甘えたりして役割をどんどん分担していくことと
③スピーディーにリーンにどんどん進めていくこと。最初から完璧を目指す必要はない

という三つになります。PMの動き方次第で、プロダクトの質もですし、それに関わったステークホルダーの体験の質も大きく変わると思うので、このスキルはしっかり磨き込んでいきます。

プロジェクトマネジメントについては、PMBOKの資格を取得された方からは以下の本をお勧めいただきましたので、PJMにご興味ある方はよろしければご参照くださいませ。

今日の記事ではシステム開発に感じているおもしろさや、可能性について触れてきました。次の記事でも同じくシステム開発を経験して学んでいることについて書き進めていきます。最後まで読んでくださりありがとうございます。

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