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自分を好きになる
これを読んでいるあなたは自分自身のことをどれだけ理解し、愛し、大切にしているだろうか。
日本人はよく謙遜する。日本特有(海外について詳しくないから思い込みかも)の敬語という文化の中にも相手を敬うだけでなく自分がへりくだることで相手を立てる謙譲語があるくらいで、日本人は「自分大好きです!世界の中心はこの私!」みたいな考えの人は少ないと思う。
まぁ表向きにへりくだって相手を立てる分には全く問題ないと思っている。ただ、心の奥でしっかりと自分自身を愛することが出来ていないと、人生バラ色にはならないのではないか。
よく自分自身を過剰に愛する者のことを「ナルシスト」なんて呼ぶ。僕のなかでのナルシストは、自身の強みや特徴を間違って認識したり過大評価している人のことを指していると考えている。ナルシストは鼻につくし好きでは無いが、裏を返せば適切な自己分析・自己理解をした上で自身の秀ている部分を愛するのは良い事だと思う。
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大正解。
自分のことを好きになれば自分の心や体を大切にしようと思えるし、最後の心の拠り所として自分という最も身近で絶対に無くならない場所が確保される。つまり何かに依存することが無くなるのだ。精神的にも物理的にも、縛られることなく自由に生きることができる。
周りからよく「低姿勢で謙虚だよね」と言われる僕も、自分のことは大好きだ。低姿勢で謙虚なのは自分の強みである社交性や、周囲の気を遣わない純粋な笑顔を見たいという自身の願望を叶えるための手段だ。決して自分が周りより劣っている、自分は価値の低い人間だ、とは思っていない。
人間誰しも1つはいい所があるなんてよく言われているがその通りで、実際に見つかっていないと思っている人もそれを見つけられていないだけで何か一つは他人に無い力を持っているはずだ。今の生活でそれを実感していない場合はたまたま自分や周りの人間がその良さに気づいていないのかもしれないし、多分70億人くらいの人類の誰かには絶対に響くものを持っている。
こんな感じのマインドで過ごすと自然と気持ちも軽くなるし基本的に苦しいことはスッキリするのが僕の単純な思考回路だ。
だからなにかに依存することもないし少しなにか悩むことがあっても最終的には自分自身の好きなところを再確認してまた自分を好きになる。
友人の中には別れた恋人のことが忘れられず、依存ともいえる形で心を満たしている人もいるが、いつ変わり、消えるかも分からない他人よりも永遠に身近にある自身を深く理解して好きになる方が幸せだと常々感じている。
恋は理屈じゃないけど。
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ここまで来るとナルシストなのか?と思いつつも周りが不快に思わないならナルシストでも良いかもしれない。なので不快になった人はぜひ遠慮なく僕に伝えて欲しい。
今回も長くなってしまったが、やっぱり自分以上に大切な存在なんてないし、1番大事にしなきゃいけないのは自分自身なのだと、今の段階では思っている。
この考えが変わるのは、きっと結婚や子どもの誕生を経験してからだ。
もうしばらくは、ジコチューでいたい。
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