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撮りたい写真の変化

おもしろいもので、写真を撮れば撮るほど、いろんな表現を知れば知るほど、なんだかんだで普通の写真がいいなって思えるようになってきました。

初めて、レンズ交換式のカメラ買って、明るいレンズを使った時にボケの表現が楽しくて、ボケを使った写真を量産してました。
その後、広角から望遠までいろんなレンズを使ってみたくなって、いろんな画角で撮るようになりました。
さらに、その頃からRAWで撮って、現像するってことをやり始めると、なんか個性的な表現にしたくなって、いろんな色味にレタッチするように。
時代は進んでいってミラーレス機が登場して、今度オールドレンズが使えることを知って、フレア、ゴースト出しまくりのエモい写真を撮ったりもしてました。

それなりのカメラ、レンズを使うと普通に綺麗に撮れるのに、徐々に普通じゃない写真を撮りたくなる人って、SNS見てると多い気がします。
私もその一人だったのですが、最近は、せっかく普通に綺麗に撮れるカメラ、レンズ使ってるのに、そこから崩した表現にすることに違和感を感じるように。

特に、私の場合、日常スナップがメインなので、そこに広角だったり望遠だったり、独特な色味とかって不要だなと思うようになりました。
画角だったり、色味で特徴ある写真にすることはできるけど、特徴的な色味を見せたいなら、いいけど。。
それが見せたいものだっけ?って考えるように。

どちらかというと、普通に撮ってる写真なのに、どこか印象に残るような写真を撮りたくなりました。
レンズとか色味に頼った表面的な小細工じゃなくて、もっと深い表現ができるようになりたいなって最近は思ってます。
難しいですけどね。

そんなここ最近のスナップ

夏の雲
新潟まつり

いろんなカメラ、レンズ使ってきたけど、なんだかんだで50mm付近の画角が一番好きで、この普通の装備で撮っても、どこかしら自分らしさが残る写真が撮れるように精進していきたいな。

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