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相反する2軸を持っている人は、折れない。

「自分の軸を持とう」ってよく言われるけど、

自分の軸をビシッと1つ持っている人は、案外ポキっと折れやすい。

だって、世の中も、人間も、
そんなに単純じゃないから。




「ブレない自分でいなきゃ」なーんて思うとしんどいだけ



10年前は、
人口も今より多くて、
ネット上の情報も今より少なかったから、
「情報発信」すれば売れた。

今は、
ブログを書いても、
インスタでせっせと配信しても、
「昔ほど売れない」。

日本全体の消費は縮小し、
コロナでいろんなことを制限され、
「やってもやってもうまくいかない」
というムードが漂っている。



ファストとスロー、「仕事になる」と「何になるかわからない」



そんな中で、
「簡単・誰でも・すぐできる」
というファスト情報ばかり集めていると、

「かんたんって言われたのに、できない自分はダメなんだ」と自己否定ばかり強くなる。

SNSでは今日も「この方法でうまく行ったぜ!」の自慢合戦。
見れば見るほど、
「そうなれない自分はダメなんだ」と疲れてしまう。

一方で、
「じっくり、ゆっくり、自分のペースで、自分なりの幸せがあればいい」
と言われたところで、

今日の売り上げには1円もならない。
呑気なことを言っている場合じゃないんだよ、と思ってしまう。



だから、どっちも大事なのだ。

「仕事になること」も
「何になるのかわからないけど好きなこと」も。

「今日の売り上げになること」も
「半年後、1年後、3年後のための種まき」も、どっちも大事。

どっちもやらないと、
ファストだけではすぐ枯れるし、
スローだけだと今日や明日が立ち行かない。

「自分軸が大事」みたいなこともよく言われるけど、
人からどう思われるか、
他者から何を求められているかの「他人軸」がないと、
ビジネスも人間関係もうまくいかない。

どっちも大事。
「どっちを先に優先させるか」は自分で決めていい。


こんな自分「も」いる。




「ブレない自分の軸」みたいなものが1本あるよりも、

「どっちに転んでも自分は幸せ」
と思えるような価値基準が複数ある方が生きやすい。

「私はこんな人間です」と自分で決めちゃうよりも、

「そんなところ『も』ある」と
自分の中に複数の自分を持っている方が、
生きやすいし、面白い。




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