さわらぎ寛子/コピーライター・著者
お客様や読者の「言うこと」に振り回されない。
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お客様や読者の「言うこと」に振り回されない。

さわらぎ寛子/コピーライター・著者

お客様から、「して欲しい」と言われたからやったのに、なんだかうまくいかない。

フォロワーさんから、「こういうことをやって」とリクエストされたから、商品にしたのに、売れない。

「こんな商品あったら、欲しい人、コメントください」
とSNSに書いて、「ほしい」「ほしい」とコメントがあったのに、思ったほど売れない。
よくあります。

お客様や読者やフォロワーさんが「言っていること」に惑わされて(言葉をそのまま受け取って)、商品やサービスを作るのは危険。


危険な理由①
お客様は、自分が欲しいものをわかっていないから。


「こうしてほしい」「これがほしい」「こんなものがあったらいいな」と口にする、第1声は、ほとんどの場合本質的なことからズレている

人は、自分が何を欲しいかを、自分でも分かっていないことが多い。わかっていたとしても、うまく言葉にできない。

「今何に困っていますか?」と聞かれて、初めに答えたことは、表面的なことで、本当の困りごとは、もっと奥にある。

人の気持ちの奥にある「本当のニーズ」を探らないと意味はない。

お客様の主訴を鵜呑みにしないこと。




危険な理由②
声が大きな人の意見だけを聞いていると、見逃すことがあるから。


声が大きな一部の人の意見に振り回されると、それがごくわずかなニーズであることが多い。

もっと違うところにニーズがあるかもしれないのに、「こんなことしてほしいでーす」「あー、そういうの、欲しいでーす」と言うけど結局いつも買わない人の声ばかりを聞いていると、大切なことを見逃してしまう。


危険な理由③
「だって、あの人がやれと言ったから」思考から抜け出せない


誰かに言われたからこうする、というフェーズを抜け出さないと、いつまで経っても「人のいいなり」。




自分の頭で考えた「こういう商品サービスがあったら喜ばれるかな」は、だいたい、外れている。
だから、目の前にいるお客様のニーズを探っていくとが必須である。


だけど、それは、お客様が口にすることを鵜呑みにすることではない。

「これやってほしいです」「こんなのがあったらいいな」の声の奥に隠れたものを、掴むこと。

誰かの声の「表面」に振り回されず、「相手が望んでいる以上の価値」を届ける形に変えること。

まず、
自分が、どんな人のためなら力が湧いてくるか? 
自分は仕事を通して何を実現したいのか。
どんな世界を作りたいのか。

を明確に言葉にしておくこと。

自分の思いが明確になっていないと、人の声に振り回され続ける。

お客様だけじゃなく、誰か他の人(自分にアドバイスしてくれる人)の意見にも、永遠に振り回される。


ビジネスも、人生も、「手綱は自分が握っている」という感覚を忘れずにいたい。





自分の価値を言葉にして、自分だけのビジネスを作っていく方法をお伝えしています。




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さわらぎ寛子/コピーライター・著者
『キャッチコピーの教科書』6刷、『発信力を強化する「書く」「話す」サイクル』3刷等、4冊の著者。 「言葉で仕事をつくる」をテーマに、講座やセミナー、企業研修をしています。 HP:https://www.kotoba-works.com