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言語化力の前に必要なのは、「観察力」



自分の思いが、何だかうまく伝わらない。
相手に届いていない気がする。
そんな時は、伝え方を考える前に「相手の状況」を把握しましょう。

相手の状況を観察する



相手の
・今いる状況
・置かれている立場
・何に悩んだり困ったりしているか
・どうなりたいと思っているか
・どんなことが壁になっているか
など、

相手の状況や、
そこから見えている景色がわかれば、

・いつ
・どこで
・どのタイミングで
・どんな言葉を
・どんな順番で
・どんな雰囲気で
伝えればいいかが見えてきます。


もちろん、人の気持ちを全て理解するなんてことはできません。
でも、わからないからこそ、わかろうとすること。
相手が自分のことを分かろうとしてくれている、と感じる時に、信頼が生まれるのだと思うのです。



誰かを理解したいと思ったら、観察から始める



伝えたい相手には、どんな言葉が響くのか。
そして、自分自身は、今何を考えているのか。
知りたいと思ったら、まずやることは「観察」です。

観察とは、事物の現象を自然の状態のまま客観的に見ること。

「自然の状態のまま」「客観的に」というのがポイントです。

つまり、
「あの人は、こう思っているに違いない」
「どうせ、あの人はそういう人だから」
「ウチのお客様は、こういうものがほしんだよね」
「いつも、だいたい、こうするから」

などと主観で決めつけず、相手のありのままをそのまま見る、ということです。

同じことが、自分に対しても当てはまります。

「私はこういうタイプだから」
「どうせ、いつも続かないから」
「前にもやって、上手くいかなかったから」
「自分は、こうすれば上手くいくのがパターンだから」
なんて自分を決めつけない。

<本日の問い>

あなたは、お客様の気持ちを
どれぐらい理解していますか?

もっと深く理解するために、
どんな観察ができそうでしょうか?

思いついたことを
コメントしてみてください。


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